着工開始 第11話 ランドリールームの拡張
工事契約後3か月経過。
土地にまだ変化(着工)は見られません。
着工までの時間が空くほどに、
「建ち始まれば一生変更できない」
「今ならまだ変更できる」
不安と欲がぐるぐる回ります笑。
ぐーさん(妻)「(ぼそっ)…ランドリールーム、やっぱり狭すぎないかな汗」
僕(…と、虎が起きたでえ…汗)
1.ランドリールームの広さ確認
当初は【182cm×216cm】でした。
浴室よりも広く、スロップシンク設置や、多少の衣類・洗濯用品なら置けそうな期待もありました。
(イメージ/画像拝借)
しかし、減額調整の最終手段「減築」において、ゾノ先生のバランスにより特に縮小したランドリールーム涙。
減築後は【182cm×160cm】(△30%)です。
なんとなくですが、「180cm」未満になると途端に狭い気がします。
(1帖の幅、自分の手を広げた幅等、最小単位の一つに近い感覚。)
かといって、今更また間取り修正に立ち戻ることは現実的ではありません。
2.拡張案(1)北壁をサッシ化
カヤマ常務「思い切って一方の壁を全面サッシにするのはいかがでしょう?【壁】の厚み→【ガラス】の厚みの差分…20cm程度は広くなるかも。」
【壁の厚み24cm】
【壁をガラスへ変更したイメージ】
広くなるだけでなく、
明るくなり、さらに南一面の日光で洗濯物が乾きやすくなりそう。
一石三鳥ぐらいの良案でしたが、
「浴室からバスコートを眺める」視点に立つと…
・その向こう側に洗濯物が見えると雰囲気が出ない
・バスコートの照明設置が限定される
等の理由から採用に至らせられませんでした。
3.拡張案(2)外壁を内壁化
カヤマ常務「更に微差しか改善されない案ですが、【外壁】から【内壁】仕様に落とすと、壁を薄くはできます。」
【外壁なら24cm→内壁なら15cm】
壁が9cm薄くなる=ランドリールームが9cm広がる。
カヤマ常務「バスコート=屋外ということで【外壁】仕様でした。でもここは居室ではないので、断熱材等を入れない【内壁】扱いにしてもある程度大丈夫でしょう。」
わずか9cm広くなるだけとはいえ、現実的な良案をいただきました。
4.広さの再現シミュレーション
ぐー「…あ、あのー、みんな数字だけで、しかもわずか数cm変えながらお話されていますけど、今どれぐらいの広さなのか全然ピンときません汗。」
「そ、そうですよね汗。えーと…例えば、ここからここまでのイメージで…。」
打ち合わせスタジオのカーペットやスツールを目印に配置して、総動員でぐーさん(妻)のために広さを再現してくださる皆様。
(イメージ/画像拝借)
シミュレーションいただいたかいもあり、
物干し竿が2列並べられるなら贅沢は言えないねぐらいの安心を得て、
拡張案(2)で進めることになりました。
今日の一曲:NO MOON/D.A.N