竣工055〜051日前 ドア高さの誤りを予防
2018年05月06日(日):竣工055日前
外壁(サイディング)が貼られ、スケッチで見ていただけのumiieが姿を現してきました。
以前ゾノ先生が「設計遅延のお詫びになればと、ふふふ…神島(こうのしま)化学工業の防火サイディング「浦島」にグレードアップさせていただきます!」
と推してくれていただけあり、確かにサイディングでもマットで落ち着いた質感です。
2018年05月10日(木):竣工051日前
仕事の昼休み時間、今日も職場からumiieへ進捗を見学に来ています笑。
現場監督も務めてくださっているカヤマ常務「かなり進んでいるでしょうウマさん。」
ウマ「はい、ありがとうございます。…ん?あれ?」
2階サニタリーの空間に入ると、ある違和感が。
ランドリールーム・バスコート・浴室のドア・サッシが入ろうとしている空間です。
ランドリールームの引き戸は、そこだけ見ると垂れ壁がないフルハイト(天井高)2400mmの方が美しい気もしますが…。
(イメージ:画像拝借)
引用:神谷コーポレーション
ウマ「…設計図面上は確か、ランドリールームの扉はフルハイト2400mmではなく、あえて2200mmだったと思います汗。」
ウマ「1つだけベストにするよりも、ここは3つの規則性・連続性によるサニタリー全体の調和を優先していました。」
翌日には、イメージ・設計図面どおりに、3つの高さ(2200mm)を揃えてくださってました。
疑いのチェックの意味ではなく、単に進捗が楽しみなので、仕事の平日も毎日昼休みに現場見学に行ってるんですが笑、今回は偶然気づけてよかったです。
いくらプロの職人さん・現場監督とはいえ、一般住宅のumiie1軒でも膨大な段取りと工程が詰まっているし、設計段階の検討(特に過程)を全て把握されているわけではないので、
素人ながら施主の記憶やイメージで補足させていただくところがあってもいいんだろうなと感じました。
今日の一曲:芸術と治療/浦上想起