竣工064日前 家づくり最良の瞬間(妻編)

 

僕(夫)が「家づくりの過程で最も感動した瞬間」は、以前書かせていただきました。

 

 

一方、家づくりの過程で「妻が」最も感動する場面とはどこでしょうか?

 

引き渡し(完成)の瞬間?

(イメージ/画像拝借)

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模型・間取りのファーストプランと対面した瞬間?

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そんな僕のなんとなくの予想と、現実は少し違いました。

 

 

ぐーさん(妻)の家づくりスタンスを振り返ると…

①海外インテリアかぶれ好き

②減額調整が好きではない笑

③機能性はあまり重視しない笑

④框(かまち)が大好物

 

 

①海外インテリアかぶれ好き

いつもは主張控えめですが、機器設備を海外ブランドから国産メーカーに変更(減額)しようとすると、カブレラ(海外かぶれの妻)に豹変するため、折衝が難航していました汗。

 

 

②減額調整が好きではない笑

僕(夫)が減額調整に目が血走っている期間、ぐーさん(妻)は横で白目(気絶)していました笑。

多分、「100万円・1000万円単位の身の丈に合わない贅沢ならともかく、数千円〜数万円っていう今財布から支払えるような小さい減額を捻り出してまで、家の質を落としていく意味はあるんだろうか」というスタンスで、楽しくなかったと思います笑。

 

 

③機能性はあまり重視しない笑

僕(夫)が、家事動線や収納力を上げるような検討で悩んでいると、ぐーさん(妻)は「生活感が増しそう」と肯定的ではありませんでした笑。

ちなみに、僕(夫)の方が物を捨てるタイプで、ぐーさん(妻)の方が物を捨てられず多いタイプです笑。

 

 

④框(かまち)が大好物

①と連動して、間取りや金額についてほとんど主張してこなかったぐーさん(妻)ですが、框(モールディング)の打ち合わせ回では、「妖怪かまち」が取り憑いてると思うほどの熱量でした笑。

 

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そんな家づくりの中で、妻が「最も感動する瞬間」にはどこで出会えるでしょうか?

 

2018年4月27(金)(竣工64日前)の夜に、「その時」は訪れました。

打ち合わせのために、いつものようにASJスタジオに入ると…

何かの材料のようなものが立てかけられています。

 

僕「…え、あれっ?もしかして、サンプルですかっ?」

 

コウセイさん・カヤマ常務「ふふふ…できましたよ。」

 

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ぐー(妻)「きゃあーっ!」(歓喜

 

それは、キッチンや洗面台の框(モールディング)造作サンプルでした。

しかも、少しずつ異なる框の形状パターンを比較できるよう作ってくださっています。

 

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ぐー(妻)「きゃー、どっちの框も素敵!」ふんすふんす

 

僕(夫)(な、なんてピンポイントな感動…汗)

 

コウセイさん・カヤマ常務(塗装もしていない一次サンプルなのに…汗)

 

(…でもまあ、これだけ喜んでくれるなら作ったかいがあって良かったかな…ほっ笑。)

 

 

 

今日の一曲:午後の光/haruka nakamura