第200話 手を出せなかった海外インテリア3選
「着工開始」編の途中ですが、本話は少し余談(脱線)にしたいと思います。
ひっそりと本話で「第200話」目の区切りだからです…笑。
ちなみに第100話は、いつか建つかもしれないumiieに置くインテリアを、夫婦でプレゼント交換した話でした。
umiie(家づくり)で迷ったときの夫婦のキーワードの1つは「海外かぶれ」。
特にぐーさん(妻)が、「外国っぽいからこっちの方がいい」などとこじらせた時には、通称「カブレラ」認定が下ります笑。
Alexander Alberto "Alex" Cabrera
そんな僕たち(特にぐーさん)が、「いくら海外っぽくてもさすがにちょっと…汗」とヒヨってumiieに採用しきれなかった、海外インテリア3選。
【第3位】3in1サニタリー
3in1、つまり「個室トイレじゃなく、洗面台横の便器」です汗。
(イメージ)
僕「インテリアとしてはこれ以上ない素敵さですが…」
ぐー「ひー、絶対イヤ(涙)」
一人暮らしのマンションや出張時のビジネスホテルでなら、僕はむしろユニットバス(3in1)の方が好きなぐらいです。
丸ごと水洗いできて清掃しやすいから。
しかし、umiieにおいてはむしろ、来客に「居酒屋かよ」と言われようとも
「扉→洗面台→扉→トイレ」ぐらい、音や匂いを隔離させようとしました。
【第2位】ペデスタルシンク
イメージとしては「一本脚」の洗面台でしょうか。
ペデスタルとは柱、彫刻、つぼなどを置く台座のことで、ローマ時代以後の古代建築では、柱を載せる石の台を指す。
引用:建築用語辞典
(「ペデスタル」イメージ)
(「ペデスタルシンク」イメージ)
引用:LIZ MARIE
くー、これぞ海外。
特に2ボウルが並んだこのクラシカルさは、カブレラ…もといぐーさん(妻)も大好物のはず。
興奮のあまり、山本元柳斎重國の名言が出てしまいます。
僕「流石に壮観なり…。どやっ、ぐーさん?」
ぐー「うん、まあイヤじゃないけど…そこまでトキメくわけでもないかな笑。」
僕(がっかり)
【第1位】ハンティングトロフィー
夫婦全会一致、断トツの1位がこちら。
狩猟した動物(頭部)の剥製を壁に飾っているアレです…。
<初級コース>
角(つの)だけぐらいなら、まだギリギリ「お洒落なインテリアの一部」としてとらえられるケースもあります。
<中級コース>
代表的な、「壁から頭部(首元)が生えてる」ようなパターン。
比較的怖くないはずの「鹿くん系」でもこの迫力。
引用:LAUREL HOME
僕「怖いし、可哀想やし、もう無理かも…汗。」
ぐー「そもそも、1mmもオシャレじゃないよ!涙」
(↑キレてる汗)
<上級コース>
トロフィーからの視線を浴びながらの晩餐会…。
引用:TIG CREATIVE
僕「う、うーん…(卒倒)」
ぐー「ぶくぶく…(失神)」
・・・
以上、僕たち程度の「海外かぶれ」には100年早かった、本当の海外インテリアでした。
(ハンティングトロフィー画像検索の後遺症で、まだ若干気分が悪いままです…笑)
今日の一曲:そこにあったから/MONO NO AWARE