VE≠減額調整 第29話 洗面ボウル ~DURAVIT 対 TOTO~
前話で、洗面水栓は「壁付」タイプになりました。
すると、洗面ボウルは水栓「アウトセット」のタイプから選び直しです。
出典 TOTO
1.僕(夫)の洗面ボウルへの希望要素
(1)ある程度大きい方がいい(横幅50cm以上)
(2)深ければ深いほどいい(深さ10cm以上)
僕の手洗い等は大雑把(水はねが大きめ)なので、
大きさ(横×奥行)は洗面台とのバランスで多少制限がでるにしても、
深さはどこまでも深いほどいいです笑。
逆に「お、お皿?」と見間違えるぐらいオシャレな浅いボウルは、きっと僕には使いこなせません笑。
(イメージ)
(3)ドイツ「DURAVIT」社製
ぐーさん(妻)がなんとなくKOHLER社に惹かれるように、
僕(夫)も僕でなんとなくDURAVIT社の洗面ボウルに惹かれてしまいます。
【DURAVIT社のポイント】
・ドイツ1817年創業(約200周年)
・陶器工場からサニタリー分野へ特化
(イメージ)
出典 DURAVIT
そういえばヨーロッパの旅先、空港のトイレやホテルの浴室で、この「DURAVIT」というロゴをよく目にしていたような気もします。
その記憶・イメージでなんとなく憧れているのかもしれません。
2.僕(夫)の提案と妻のジャッジ①
アンダーカウンター(埋込)タイプは、
ぐーさん(妻)の「(公共・商業)施設っぽい気がする…」という視点を踏まえて除外します笑。
丸形のベッセル(置き型)タイプが、2ボウルでシンメトリーに並んでいると、エレガントなホテルっぽい気が僕はします。
(イメージ)
出典 VE.CA.
僕(うっとり…)
ところが…
出ました、妻の(独特の)絞り込み。
ぐー「うーん…なんか、丼(どんぶり)っぽくてオシャレさが半減してる気がするよ汗」
僕「くっ…外した汗」
というかそれ、奥さんが最近好物の【かつや】のソースカツ丼に引っ張られてるだけじゃないんですかっ?汗
3.僕(夫)の提案と妻のジャッジ②
僕「スクエア(角形)のベッセル、スクエア(角形)のベッセル…(ぶつぶつ)」
あ、こ、これは良いかもっ(喜)。
DURAVIT社「DuraSquare」
出典 DURAVIT
しかし…笑
ぐー「うーん…まだちょっと四角じゃない気が…。」
僕「…え、こ、これは四角というのでは…汗」
ぐー「うーん、これはボウルの内側が丸くて、できれば内側まで四角の方が可愛い気がして…笑。」
た、確かに、よく見ると内側は丸い…!汗
(僕なんか、言われて、図面でやっと分かる理解です汗)
出典 DURAVIT
僕(く、くぅーっ!汗)
いや、なんならそこは「内側は丸い方が掃除がしやすい」が一般的じゃないでしょうか汗。
そして、僕なんかより数段明確なイメージがそこまで描けているのに、それでも妻からの提案はないという、家づくりの難しさですね…笑
4.減額調整結果
その後、DURAVIT社なら「vero」シリーズに、雰囲気・大きさ・デザインともに希望を満たすボウルはありました。
しかし、やはり1台約10万円と高額。
そして、減額のために、TOTO社の「LS716」と出会います。
(イメージ)
出典 TJM DINET
大きさもデザインも十分なのに、実売価格なら約3万円。
これだけの価格差なら、DURAVITもあきらめられる…と思います涙。
減額効果:△7万円(2ボウルなら△14万円)
今日の一曲:STAND ALONE/aimer
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