VE≠減額調整 第27話 洗面ボウル ~TOTO「SK106」対KOHLER~
洗面ボウルは、夫婦間での好みが少しずつ違い、意見調整が必要でした。
1.洗面ボウルの設置タイプ
僕(夫)「清掃のしやすさとホテルの雰囲気から、アンダーカウンター(埋込型)も素敵な気がするけど、どうかな?」
(イメージ)
ぐー(妻)「うーん…なんとなく、公共施設・商業施設のイメージがあるかも笑。」
僕(夫)「…な、なるほどね(←半分ぐらいは分かったような笑)。じゃあいっそ、石材とかモールテックスの切り出し、一体成型ならカッコよくない?」
(減額調整は別の話として)
(イメージ)
ぐー(妻)「うーん…カッコよすぎて難しい気がするよ。もうちょっとクラシカルな方が好きかも。」(←でも具体例は出ない笑)
どうやら「半埋込型」のことを言っているらしいことまでは、後日なんとか分かりました笑。
(イメージ:ADVAN「コンテアスリー」約50,000円)
出典 ADVAN
2.TOTO「SK106」を検討
僕(夫)「あれ?…半埋込なら、あの有名な「TOTOの実験用・病院用シンク」も候補にいいんじゃない?」
(イメージ:TOTO SK106)
リノベーション物件や建築家物件でよく採用されている、いまや「名品」のイメージです。
「深い」ので、周りへの水はねが少なそう。
「広い」ので、2ボウルに近い感覚で使いやすそう。
そしてお値段約20,000円。
流行りものかもしれませんが、今の僕たちにとっても「答え」の一つじゃないでしょうか。
しかし…
ぐー(妻)「…ごめん、このシンクだけはやめときたいよ汗。」
僕(夫)「(がーん)な、なんでっすか?」
オシャレな人たちが使いこなす分には素敵な洗面台になっても、
ホテルライクとか言ってる海外かぶれの自分たちには違うのでは、
みたいな理由のようでした(多分)。
3.KOHLER社を検討
ここで珍しく、ぐーさん(妻)から具体案が出ました。
ぐー(妻)「…例えば、こんなのが素敵と思ったけど、どうかな?」
(イメージ)
出典 KOHLER
僕(夫)「こ、KOHLER社じゃないっすか汗。…でも、確かにカッコいいね笑。」
お値段は、この<Portrait>で約90,000円。
今の僕たちにはなかなかの高級品です。
採用する場合は、正直2ボウルをやめる(1ボウルにする)可能性が高くなるかもしれません。
僕(夫)「<Memoirs(メモワース)>なら約60,000円で、同じぐらい素敵やね。」
(イメージ)
出典 KOHLER
ぐー(妻)「うん、<Memoirs>も素敵やけど、<Portrait>の方は【KOHLER】のロゴが付いてるのが可愛いなーと…笑」
僕(夫)「…こ、怖わっ汗。」
(僕なんかショールームの実物見て、やっとロゴの有無の違いに気づいたぐらいでした汗)
→続く
今日の一曲:The Jitterbug Waltz/Fats Waller
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