VE≠減額調整 第34話 1F手洗いの水栓・ボウル
階段下、1Fトイレ前のサブ手洗いを検討します。
1.1F手洗い水栓・ボウルの方向性
①テイスト・デザイン
2Fのメイン洗面(2ボウル)は、
ぐーさん(妻)の希望「クラシカルな水栓・ボウル」ではなく、
僕(夫)の希望「シンプルな壁付水栓・ボウル」を採用してもらいました。
そのため、1Fの手洗いは、ぐーさん(妻)の希望「クラシカルな水栓・ボウル」の方向で。
ただし、クラシカル度を求めすぎて、本気の洋館、コテコテのカントリーテイストまで振り切らないようバランスに注意したいと思います笑。
(イメージ)
②水栓の形状
ぐーさん(妻)の当初希望としては「水と湯のレバーが離れている海外っぽい水栓」のようなことでした(なんとなく分かります…笑)。
つまり、2ハンドルの「8インチ」タイプ。
(イメージ:KOHLER「Devonshire® (デボンシャ)」)
出典 KOHLER
しかし、1Fのサブ手洗いのような狭小スペースでは、あまり立派な水栓だとアンバランスになりそうです。
(そもそも減額調整編ですし…笑)
2ハンドルでもせめて「4インチ」(レバーの土台が一つにまとまっている)タイプが良いかなと。
(イメージ:KOHLER「Devonshire® (デボンシャ)」)
出典 KOHLER
③ボウルの形状
コウセイさん「狭小スペースのため 、スクエアではなくラウンド(円形)の方が良いかもしれませんよ。」
水栓位置を、ボウルの「真奥」に限らず、ボウル周辺の360°どこにでも設置できるイメージ。
なるほど、さすがです。
(イメージ)
出典 KOHLER
2.減額前の候補例
①水栓:KOHLER「Fairfax® (フェアファックス)」
価格:約7万円。
②ボウル:KOHLER「Compass® (コンパス)」
価格:約8万円。
出典 KOHLER
3.減額候補
①水栓:Matilda「サブリナCC」
【Matilda(マチルダ)ブランド概要】
2009年愛媛県設立、ヨーロピアン・アンティーク・デザインの水栓ブランド。
蛇口の心臓部と言える止水バルブは、セラミック基板の分野において世界ナンバーワンシェアを誇るMARUWA社製のセラミックディスクを採用されているという、日本の安心感もあります。
価格:約2万円。
出典 Matilda
②ボウル:Essence「ブランカ(ラウンド)」
【Essence(エッセンス)ブランド概要】
昭和41年愛知県設立の会社「伊吹物産(イブキクラフト)」の建築意匠部品ブランド。
価格:約2万円。
出典 Urasic
4.減額調整結果
できれば海外ブランドという点まで、ぐーさん(妻)の理想を叶えてあげたかったところですが…
(減額調整編ですし(2回目)…笑))
2(減額前):水栓7万円+ボウル8万円=合計15万円
3(減額例):水栓2万円+ボウル2万円=合計04万円
減額効果:△11万円
僕「1Fサブ手洗いの、使用頻度、来客の目に飛び込んでこない位置等も勘案して、減額案を採用させてもらいますっ。」
妻(きーっ涙)
昨日の一曲:time flow/hatao&nami
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