実施設計中 第10話 リビングの向き

 

「実施設計中」編の補足:

時期は、2016年12月からの約3か月間。

設計事務所が工事用の図面を作成してくれているのを首を長くして(笑)待っている間、自分たちで並行して検討していた内容です。

 

 

 

リビングの向き(=テレビとソファーの位置関係)

はどちらがいいかを決めておきたいと思いました。

 

 

①【西向き】(ゾノ先生の1st案イメージ):

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②【東向き】:

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まずどちらの向きにしても、カウチソファのシェーズロングは、窓際(海側)に配置するのがインテリア的に王道のようです。

 

(イメージ)

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出典 NOYES

 

ダイニング側にシェーズロングを配置すると、リビングとダイニングが必要以上に区切られて狭く感じるため(広さがあればむしろゆるく区切れて落ち着くかも)。

 

 

 

直感的には、②【東向き】の方が好きかなと感じました。

観点は、主に以下の2点です。

 

 

(1)2F(LDK)に上がってきた時の視界の広がり方

 

①【西向き】だと、ソファーが窓・海への視界の抜けを遮りそうです。

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だからなのか、ゾノ先生の図面でも、ソファーは壁際ではなく、前方にずらしたイメージ配置でした。

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でもその分、なんとなくリビングをこじんまり使っている(ソファーとテレビが近い)感じも気になります汗。

 

 

 

(2)ソファーに座っている時の落ち着き

 

②【東向き】の方が、「上座(かみざ)」側というか、LDKを出入りする人の気配まで見渡せて落ち着きそうです。

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また、ソファーの後ろは、人が通る導線空間ではなく、壁際という点も落ち着きそうです。

(←喫茶店や会議室でもないのに、警戒し過ぎ笑)。

 

 

 

ただし1点だけ、①【西向き】にしないと得られないメリットもあり、悩みました。

 

(3)階段室とつながる室内窓

 

もし【西向き】にすると、階段室とつながる壁に室内窓を設けられそうです。

 

(イメージ)

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出典 リノベりす

 

インテリア的に素敵なだけでなく、階段室からの採光・通風が心地のいいリビングにもなりそうな気がしました。

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僕にとっては意外とこの(3)のメリットが大きく感じられ、この時点では結論は出せないまま引っ張ることになりました。

 

 

 

今日の一曲:Heaven/Avicii

(白山/石川県を登山した時によく聴いていたので、昨日の訃報にショックです…ご冥福をお祈りします。)

 

 

実施設計中 第09話 サニタリーのつなげ方

 

「実施設計中」編の補足です:

2016年11月に、実施設計(工事用の図面作成)がスタートしました。

そこから3か月、特に打ち合わせもなく笑、自分たちだけで微修正箇所を検討している間(12月~2月頃)のお話です。

 

 

 

サニタリー(浴室・洗面・トイレ・洗濯室)も、できるだけひと繋がりの空間のようにできたらと思っていました。

 

下図の境界線(オレンジ点線部分)は、できるだけ壁ではなく開口(ガラス等)にしたいところです。

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そうすれば、視覚的にも広く感じるだけでなく、バスコート(露天の坪庭)からの光や風が、サニタリー全体に流れてくれそう。

 

(イメージ/画像拝借)

 

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出典 TOTO

 

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出典 TOTO

 

 

 

ただし、つなげたい想いと同時に、「閉じたい」要素も2つありました。

 

①入浴中も丸見えでいいのか

 

「ホテルライク」の響きは素敵ですが、丸見えの浴室は、旅先での数日間(非日常)だからこそ気にならないだけかもしれません。

ぐーさん(妻)だけでなく、将来的に娘がいる可能性もあります。

誰かが入浴中の間、洗面、トイレ、洗濯室が全て使いにくくなるのかも。

 

②干している洗濯物も丸見えでいいのか

 

来客時だけ洗濯物をとりこめば、僕はいいかなと思いました。

海外のように「見せる(魅せる)」ランドリールームにできるつもりはありませんが、「見られてもOK」ぐらいであればいいかなと。

 

しかしぐーさんは、来客や洗濯物関係なく、ランドリールームだけは普段自分たちも見えないサニタリーが希望のようです。

それにぐーさんは、洗濯にそこまで採光と通風が無くてもいい派。

 

 

 

ということで、「閉じたい時に閉じれる」浴室とランドリーであれば、バランスが良さそうです。

費用も高額にならなさそうな、開口部の各面にブラインド等を設置する案を検討しました。

 

(イメージ/画像拝借)

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出典 Home Designing

 

ぐーさん「うーん…汗」

間取り上、浴室からの眺めは、バスコートの奥にランドリー。

それが「洗濯を隠すブラインド」のイメージがまだ不安なようです。

 

 

 

ゾノ先生に相談してみることに。

ゾノ先生「いっそ全てフロストガラス(半透明)はどうでしょうか?」

明るさは最大のまま、各室内は見えず、むしろその向こう側への期待感さえ持たせられる、とのこと。

 

(イメージ/画像拝借)

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出典 Housely

 

さすがのご提案ですが、ゾノ先生の「モダンな住宅」と、僕たちの「クラシカルな雰囲気」の好みの差から、保留させていただきました笑。

 

最終的に、潔く(?)ランドリールームだけは、普通に壁とドアで個室として区切る案としました。

 

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(イメージ/画像拝借)

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出典 Instagram(@alexandrakrogsgaard

 

 

 

抜け感という観点では、当初イメージから少し落ちてしまいました。

なので最後の悪あがきとして笑、

個室(トイレとランドリー)の欄間(らんま)部分を、FIXガラス等にしてサニタリー空間上部でのひと繋がり感を増やす案を、ゾノ先生に相談。

 

(イメージ/画像拝借)

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出典 フリーダムアーキテクツ

 

ゾノ先生「それもいいとは思いますが、浴室も、バスコートも同様に欄間(らんま)FIXで揃えないと、逆にラインがガタガタするかもしれません。」

これも納得し、却下することにしました。

 

 

 

 

昨晩の一曲:さあ/SURFACE

 

 

実施設計中 第08話 冷蔵庫とその配置

 

冷蔵庫について、以下の検討をしました。

1.冷蔵庫の位置

2.冷蔵庫の品番

3.冷蔵庫の開き方(右開き/左開き)

 

 

1.冷蔵庫の位置

 

ペニンシュラキッチンの、奥側か、手前側かです。

 

【奥】

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【手前】

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大きく以下4つの理由から、【手前】の方が良いかなという整理をしました。

 

 

理由(1):料理の導線が良い

 

①冷蔵庫から食材を出す

②食材を洗う・切る

③食材を火にかける

の順番が基本とすると、【奥】と【手前】では下図の導線の差が出ます。

 

【奥】

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【手前】

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この観点は、確かこちらの名書から参考にさせていただいた記憶があります。

(今は手元にないため、違う本だったらすみません汗)

 

間取りの方程式

間取りの方程式

 

 

 

理由(2):キッチン(料理中の人)以外からも便利

 

 

【奥】だと、リビングやお風呂上がりの人が飲み物をとるだけ等の場合も、遠い上に、キッチンで料理中の人の邪魔になるかもしれません。

 

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これも、確か同書籍に教えていただいた考え方だったと思います。

 

 

理由(3):ランドリールームをより広く確保できる

 

冷蔵庫が【奥】だと、その裏側にあるランドリールームが、少し狭くなりそうです。

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理由(4):冷蔵庫上部にエアコンを配置する場合

 

LDKのエアコンはできるだけ目立たせたくなかったので、壁付けよりはやはりまず、LDKの中央に天井埋込タイプも検討していました。

 

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出典 ダイキン

 

でも、天井埋込は少なくとも海(開口部)への視界は遮られませんが、天井に結構大きい機械(異物感)があるのが気にならないかも、少し心配でした。

 

そこで少し考えていたのが、冷蔵庫上のエアコンです。

20帖の細長いLDKなので、端に設置する1台だけでは、よほど高性能のエアコンでないと効かなさそうですが…。

 

(イメージ/画像拝借)

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出典 roomclip.jp

 

仮にそうする場合、冷蔵庫が【奥】だと、エアコン前がコンロとレンジフードになります。

冷暖房の気流は、レンジフードに物理的にも遮られるし、調理中ならコンロ周囲の熱気・臭いに干渉されそうです。

 

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2.冷蔵庫の品番

 

何百もの選択を積み重ねていく家づくり工程の中で、優柔不断な僕たち2人の希望が完全に合致して、最も(唯一)即断できたのが、冷蔵庫の品番です。

 

リープヘルのような海外の高級冷蔵庫が、もし同じ値段まで下がっても(デザイン勝負だけでも)、僕たちはこちらの冷蔵庫を選びたいぐらいの理想形です。

 

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出典 無印良品

 

衣類、小物、食品等…普段から無印様は愛用させてもらっていますが、僕たち2人はこの冷蔵庫こそを「無印の最高傑作」と呼んでいます笑。

 

このデザインが万が一、突然廃盤(変更)になったりしないか、定期的に店員さんに確認してきたほどです笑。

(実際、小型タイプはこの数年でもデザインが2~3回変更しているので汗)

 

 

 

3.冷蔵庫の開き方(右開き/左開き)

 

 

【手前】に置く前提なので、下図のように右開きの方が、キッチン(料理をしている人)からは便利かなと思います。

(リビング等から開けに来る人にとっては少し不便ですが、頻度と優先順位を付けて。)

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しかし、ここで問題に気付きました。

ムジラーの方々には常識なのかもしれませんが、無印の冷蔵庫はなんと「左開きのみ」(右開きがない)のようです…。

 

確かに、無印HPの冷蔵庫ページのコメント欄にも

「右開きも作ってほしい」

「間取り上、右開きの冷蔵庫しか置けなかったので、断念しました」

多数の、僕たちと同じニーズが集まっています笑。

 

店員さんに聞いてももちろん「今のところ右開きが出る話は聞いたことがないです」との答え。

 

いや、もしかしたら本社の企画部では、これだけのニーズはもはや看過できませんと、「冷蔵庫右開き開発WG」が発足している段階かもしれません笑。

一応、コールセンターにも問い合わせましたが(←憑りつかれてる笑)、やはり企画段階でも「無い」とのこと。

 

 

ということで、多少不便を感じるかもしれない覚悟をして、キッチン【手前】に無印の冷蔵庫(左開き)を置く、という方向になりました。

 

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今日の一曲:桜の季節/フジファブリック

 

 

実施設計中 第07話 ダイニングチェア

 

ダイニングテーブルが決まったので、それに合わせるチェアも揃えていきます。

 

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出典 dodo

 

 

夫婦2人なので最低2脚あれば十分ですが、テーブルの大きさ的にも、やはり4脚はあった方がダイニングとしての格好がつくかなと。

 

4脚はバラバラの椅子にしたいと思います。

「その方がカフェっぽい」というのは表面的な理由かもしれません。

 

確か北欧とかでは、ダイニングセットとしてではなく、次の代にも引き継いでいく「財産」のように、気に入った椅子を1脚1脚揃えていく、という風土がある

…といつか読んだような記憶があります。

 

(どっちにしても、かぶれたいだけですね笑)

 

 

余談ですが、用途、座り心地等の条件を差し引いて、純粋に「椅子」として最高にカッコいい(美しい)椅子だと思うのは、フィン・ユールのNo.45です。

(フィン・ユール/デンマーク/1945年)

 

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出典 casabrutus.com

 

肘掛けがテーブルと干渉するので、ダイニングチェアとして購入は検討しませんでした。

何よりお値段的に、一生憧れで終わりそうです汗。

 

 

 

【1脚目】

 

モダンで王道なデザイナーズチェアが、アンティークのテーブルと引き立て合ってくれる気がします。

(リプロダクトでも全然カッコいいです。)

 

 

セブンチェア(アルネヤコブセンデンマーク /1955年)

 

Series 7 chair Arne Jacobsen coloured ash white monochrome egg chair

出典 Fritz Hansen

 

 

そのセブンチェアの前身ともいえる、

アントチェア(アルネヤコブセンデンマーク /1952年) 

 

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出典 design attractor

 ※写真は4本脚(安定性重視のため1980年に改良)ですが、オリジナルは3本脚みたいです。

 

 

全ての構造をプラスチックの一体成型で作った世界はじめての椅子と言われる、

パントンチェア(ヴェルナー・パントン/デンマーク/1960年)

 

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出典 Erika Brechtel

 

 

こうして候補を並べてみると、自分にとっての名作(巨匠)はデンマークが多すぎて、デンマークにヒきます(逆ギレ笑)。

 

 

そんな中、目を背けていた椅子がありました。

お洒落すぎるだけでなく、有名(オーラがあり)すぎて、なんとなく反則のような気がして笑。

 

シェル(貝)サイドチェア

(チャールズ・イームズ、レイ・イームズ夫妻/アメリカ/1953年)

 

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出典 キナリノ

 

どこにどう置いても、誰が見てもお洒落になります。

それはまるでお笑い芸人にとってのリズムネタのような、インテリアにおける麻薬と言ってもいいその椅子に、手を出してしまいました笑。

 

シェル部分は、白色だとテーブルから浮いてしまいそうなので、黒色で。

 

脚は4種類(ワイヤー、ダウェル、4レッグ、スタッキング)。

個人的にはダウェル(ウッドレッグ)ベースは、可愛くなるからかあまり好きではありません。

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出典 Herman Miller

 

ワイヤーベース(エッフェルベース)を選択。

脚の色もクロームではなくマットブラックを。

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出典 Herman Miller

 

 

 

【2脚目】

 

2脚目は、ぐーさんにお任せして選んでもらう枠です。

 

甘くなり過ぎず、洋館(ロココ調的な笑)にならないバランスで、アンティークチェアから検討してくれているようでした。

 

ぐーさん「『Midi』さんに素敵な椅子がたくさんあるかも。」

 

 

2人は、路線バスを乗り継いで、大阪の箕面市へ。

小雨の中、駅やバス停から離れて行き、まさに「郊外」のビルの業務用エレベーターで2Fに着きました。

 

枯れたアジサイが日本一似合っている(笑)素敵な店内。

 

その中の、フランスのバルーンバック(気球のような背もたれ)チェア。

 装飾は抑えめで、優雅な曲線のフォルムが可愛らしいながらも、ダークネイビーの座面がシックな雰囲気です。

 

ぐーさんがアンティークチェアで敬遠するポイントでもある座面について、生地の張り直し、バネの吊り直しが施されている点も、決め手となりました。

 

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出典 Antiques Midi

 

 

残りの2脚は、

テーブルと今回の2脚を合わせて眺めながら、ゆっくり考えていくことにしました。

(あ、なんか北欧の暮らしっぽいぞ笑)

←だからかぶれてるって

 

 

 

今日の一曲:ウォータースライダー/AL

 

実施設計中 第06話 ダイニングテーブル

 

2016年11月頃

 

ゾノ設計事務所が実施図面を書き上げくれている間、優柔不断なので余裕のあるうちにインテリア(家具)も決めていくことに。

 

特に、ダイニングテーブルから優先的に検討しました。

テーブルの大きさ・置く位置から、ペンダントライトを吊るす位置も連動して変わってくるためです。

 

 

リビングダイニングの広さは、平均的な範囲内?の16帖。

来客はもちろんパーティーなんてあまり無い想定で、「ゆったり4人掛け」程度の大きさのテーブルが適当かなという方向に。

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家族の団らんの中心をリビングではなくダイニングと想定するなら、もっと大きいテーブルも良いと思います。

でも我が家は、ぐーさんが圧倒的にソファでごろごろしたい派のため、ソファの大きさ優先です笑。

 

 

 

香川県に「UTSUMI Oriental」さんという、アンティークやオーダーの家具・キッチンを扱う素敵なお店を見つけ、訪ねてみました。

そこにはモールテックス製のテーブルも。

 

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出典 UTSUMI Oriental

機能的にもデザイン的にもとても素敵でしたが、

我が家は床材もグレーのタイルで検討しているため、くつろぐためのLDK空間が石々(いしいし)してクールになり過ぎないか、家具ぐらいは木材の温かみをプラスしたいかなという話し合いに。

 

 

カフェの雰囲気も欲しいなら、既製品よりやはりアンティークでしょうか。

有名なロイズアンティークスさんは、さすがの高級品揃えです汗。

ただし、あまり伝統的なタイプだと、上手く他とのバランスをとらないと、洋館の方向性になってしまいそうです笑。

特に赤みが強いマホガニーは、2人にとって敷居が高いところです。

 

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出典 Lloyd's Antiques

 

 

素朴なテイストなら、フレンチカントリー系やシャビーシックなテーブルは、タイルの床とも引き立て合って相性が良いかも。

 

LOHASパイン家具 フレンチスタイル ダイニングテーブル5点セット *1500mm*:インテリアショップ MOBILE GRaNDE~モビリグランデ~ パイン家具、オーク家具、ホワイト家具、シャンデリア専門店

出典 mobilegrande.com

 

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出典 maisondecor8.blogspot.com

このあたりも、他とのコーディネートに気を付けないと、甘すぎるというか、姫系になる不安があります。

そうなると、僕よりもむしろぐーさんが敬遠する方向です。

 

 

じゃあ逆に、オイル塗装した天板、アイアンの脚で、インダストリアルな感じだと…まさに男前すぎて、敷居が高いです汗。

 

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出典 RoomClip

 

 

甘すぎず、男前すぎず、シンプルで温かみのある、北欧ヴィンテージ。

神戸にあるお店「北の椅子と」さんもとても素敵でした。

 

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出典 北の椅子と

北欧ヴィンテージは、チーク材が多いイメージ。

チークも赤みと艶がかなりあって、僕たちには上級です。

 

 

 

そして、2人ともがドストライクな品ぞろえと雰囲気のお店を、ぐーさんが見つけてくれました。

高松の「dodo(ドド)」さん。

フランス語で「うたた寝」という意味らしく、店名からしてキザすぎずヒネりすぎていないセンスが、もう好きです笑。

 

枯れた古材感のある家具が多いものの、決してジャンクな感じもありません。

良い意味で退廃的で、どこか教会のような静謐さが漂う、店内と家具たち。

 

当初の目当ては、イギリスのバタフライテーブルでした。

華奢で質素な雰囲気、脚に架かったアーチ状のアイアンも素敵すぎます。

 

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出典 dodo

dodo店長「せっかく県外から来ていただいたのにすみません…売り切れてしまったんです。」

 

残念でしたが、ちょうど次の買い付けが到着した中に、同じぐらい2人とも好みのテーブルがありました。

同じくイギリスから、オールドパインテーブル。

天板も152cm×98cmと、まさに4人でゆったりサイズ。

 

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出典 dodo

 

試しに座らせていただくと…

1回目は大学時代に友人4人で、2回目はぐーさんと2人で訪れ、そこでしばらく休憩して浸っていたモンサンミシェルの食堂を思い出すほどの、素敵な空気感でした。

 

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(画像拝借)

 

dodoさんはいつも「四国価格で設定させていただいています」とおっしゃっているんですが、全般的に信じられないほどリーズナブルです。

アンティークのダイニングテーブルといえば、30万円ぐらいしてもおかしくないイメージなんですが…dodoさんはなんと10万円を切ってきます汗。

 

 

 

2016年12月10日

パインテーブルが、クロネコヤマト家財便でアパートに届きました。

 

しかし、ギリッギリ、測ってみると本当に1cm差で、玄関からテーブルが入らないトラブル発生。

僕は「いやいや、たった1cm差なら、角度や方向ちょっとずらしたりすれば大丈夫なはず」とのんびりしていましたが…

搬入出のプロの方たちがいろいろトライしてくれるものの、どうやってもその1cmを抜けられないことが判明しました。

 

僕たちの部屋はアパートの2階。

急きょ、追加料金5,000円を支払い、2Fベランダから紐で吊り上げる方法をとって、無事搬入されました汗。

 

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(なんか奇才のアート作品みたいになってます笑)

 

 

 

今日の一曲:青空ばかり/斉藤和義

 

実施設計中 第05話 床材(タイル「プラント」)

 

LDKのフローリング材とラナイのデッキ材を合わせるのは中途半端になるかもしれない、という検討までしました。

 

あと、ぐーさんは「デッキ材」のラナイ自体に不安があるようです。

デッキ材の隙間から、デッキ下の空間?に、葉っぱとかゴミとか…「虫」とかが溜まっているんじゃないかという恐怖が(笑)。

 

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出典 LIXIL

 

 

2人の理想は、モルタルの雰囲気です。

 

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出典 VIP WORKS

 

でも、LDKとラナイは2階のため、地震等によるクラック(ひび割れ)が特に入りやすい等のデメリットから、工務店側もおすすめはしないようでした。

 

防水性、柔軟性が高いモールテックスに希望を持っていましたが、床全面というのは相当高額になるのか(別の理由からか)、打ち合わせ段階でもあまり良い雰囲気を得られなかったので笑、いったん留保。

 

 

コスト、安定性からもバランスが良さそうな「タイル」床を検討することになりました。

 

 

「床材」ってタイルも含めていいのかとか混乱してきたので、

建築知識2015年5月号の「床材の分類」をベースに、

(株)リンレイの「床材の分類」で補足して、簡単に整理してみました。

 

図で言えば、黄色の「フローリング」→灰色の「陶磁器系」に路線変更していることになるのかなと思います。

 

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ラナイ(屋外)OKのタイルをLDKにせっかく使うのなら、水回りの床もそのまま同じタイルでつなげたくなります。

 

元から、床材をいろいろ切り替えて、自分たちは上手くまとめられるのか不安もありました。

できるだけ一続きにした方が、一体感や広さも感じられるのかなと。

 

そうなると、キッチン床、洗面所床はもちろん、

浴室床、バスコート床等…いくとこまでいってもいいのでしょうか笑。

 

(グレー部分)

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たった1つのタイルに絞れるのか、謎の緊張感が出始めます笑。

 

 

ADVANの「モルジュ」。

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出典 ADVAN

 

東京行った時にショールームでも見ることができましたが、ADVANのタイルは全体的に「石でっせ」感が強く、豪邸に似合いそうなモノが多い気がします。

 

 

サンワカンパニーは、製品ごとの施工イメージ、使用可能場所、価格が分かりやすくて、ありがたいです。

性能表で「屋外床〇」「浴室床〇」に絞って検討します。

 

 

ポルトベロ」

 

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出典 サンワカンパニー

サン・ペドロ・デ・カルデーニャ修道院のライムストーンよりインスパイアしてつくられた磁器タイル。

ムラ感があって素敵なんですが、エッジ部分が濃いので、マス目(モザイク)感が少し強いのかも。

そのうえ、小栗さん(工務店)からも、メーカーの施工画像はデザイン重視で入っていないですが、実際は「目地」を入れることになると言われ、更にマス目感が強調されそうです。

 

 

「ディストリクト」

セメントとテラコッタの質感の融合、とのこと。

自然なムラ感も値段(5,480円/㎡)も素晴らしいと思いました。

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出典 サンワカンパニー

 

 

その「ディストリクト」を上回るタイルが、1つだけありました。

「プラント」です。

ウッド調×セメント調を混ぜたハイブリットな≪デザインインダストリー≫の進化版タイル。古城の壁や1970年代の古びた工場の壁をモチーフに、コンテンポラリー、魅力的に表現。

 

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出典 サンワカンパニー

 

大半のタイルのように正方形でなく、長方形タイプがある点も特に好きです。

フローリングの乱尺張りのようなリズム感と、海に向かって伸びていく雰囲気が出そうなのが、素敵です。

 

2人「こ…これや。」

 

…しかし、実売価格で9,800円/㎡が、僕たちにとっていかに贅沢かを知るのは、先のことでした汗。

 

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今日の一曲:here comes my love/Mr.Children

 

実施設計中 第04話 床材(室内外の連続性)

 

グレイッシュなLDKに加え、2人が重視した点。

LDK(室内)とラナイ(室外)を、できるだけ一体化(連続)させたい。

そのために、室内外で同じ素材を使う必要を検討してみました。 

 

 

仮に「壁」材を連続させれたら↓…素敵です。

 

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出典 

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でも「壁」を、拝借画像のように特別なテクスチャ(素材感)で連続させる場合、LDKが細長いため、相当のコストアップを覚悟する必要がありました。

(どこかで打ち切るタイミングが分かりません笑)

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天井(軒天)を連続させれても↓…素敵です。笑

 

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出典 

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天井も、打ち切るタイミングが分からない、同じリスクです笑。

途中で打ち切っても素敵な住宅もありますが、上級者すぎます。

 

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また、天井(軒天)を室内外で連続させるのは、空(天井側)への視線や抜けを重視される場合なのかなという気もします。

 

僕たちの家は、海側に意識があるので、そういう意味でも「床」材を連続させるのが良さそうな気がしました。

 

 

でも、LDKのフローリングとラナイ(屋外)の床材は、完全に同じ素材は難しいかもしれません。

 

なので例えば、LDKはバーンウッド(前話参照)と、

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ラナイはグレー系のウッドデッキ(サンワカンパニー)にして、

 https://www.sanwacompany.co.jp/shop/pagefiles/pc/S/S0541_GARDENDECKWoodgrain_main.jpg

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貼る方向も同じであれば、かなり近い連続性は得られる可能性はあるかなと。

 

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イメージ/画像拝借

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コスト、雰囲気等のバランスも現実的で、満足度も高い気がします。

そう納得(しようと)していました。

 

 

ああ、けどやっぱり…

 

完全に同じ素材で連続させたい…笑。

LDKとラナイと考えるのではなく、

「たまたまLDKの途中に、業者が間違えてうっかりガラス入れてる」ぐらいの笑、同じ空間感を味わいたい。

 

 

谷尻誠先生の「段原の家」。

床どころか、家具まで連続しているこの領域。

 

http://www.suppose.jp/works/works_img/danbara/danbara_09.jpg

出典 

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LDKの床材は、「フローリング」以外の可能性も検討してもいい気がしてきました。

 

 

 

 

今日の一曲:hidamari/Hideyuki Hashimoto

 

実施設計中 第03話 床材(バーンウッド)

 

家の快適性とデザイン性を一発で大きく左右してしまう要素の一つ、LDKの床材を検討します。

 

【2F平面図】(グレー色部分)

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幸い、夫婦2人の好み(方向性)はほぼ同じでした。

グレイッシュな雰囲気のLDK。

 

 

サンワカンパニーの「スウェーデンパイン」(ストラクチャーオイル仕上げ/グレー)のイメージ写真は、いきなり2人とも好きな感じです。

 

https://www.sanwacompany.co.jp/shop/pagefiles/pc/S/S0238_SWEDENPINE_main.jpg

出典

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「早まるな!」

どこからか声が聴こえて、サンプルや拡大写真をよく見ると…ちょっとイメージが違いました汗。

「塗ってる感」が強いというか…。

https://www.sanwacompany.co.jp/shop/image/product/FL16/FL16061/FL16061_face_pc.jpg?date=20161115164013

出典

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2人「あっぶー汗。」

 

 

ニッシンイクスの「シルバーベイオーク」。

まさに店舗っぽくて格好いいです。

 

http://www.nissin-ex.co.jp/entry-images/silver-bay-oak-2.jpg

出典

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でもやっぱり、グレーの下から木の色が混ざって、甘い乳白色(乳灰色)なのが、2人とも少し気になりました…汗。

 

 

同じニッシンイクスの「ルーズオーク」。

ぐーさん(この人、ニッシンイクス好っきゃなー笑)

僕「塗った(人工的な)グレーじゃなくて、色褪せたシルバーグレー。…これじゃない!?喜」

http://www.nissin-ex.co.jp/entry-images/loose-oak-2.jpg

出典

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ぐーさん「表情は素敵やけど…え、段差とか隙間あるよ汗?」

確かに、[土足専用]とあります笑。

段差も、海外のカフェっぽくて愛せるといいたいところですが、さすがに子供やムニ(猫)に優しくありません。

 

 

行きついたのは、創業安政六年、木にこだわり続けて160年。

京都の古材市場(株)丸 嘉(まるよし)さん。

https://www.kozai-ichiba.jp/

 

カナダ等のバーン(農機具倉庫)に使われていた木製外壁材を解体する際に一枚づつ丁寧に採取してきた古材板を扱われています。

 

ぐーさん「だから、そういうのは段差があったり、なんなら釘とか刺さってるから、LDKには厳しいって笑。」

 

僕「それが…当社では、本気のバーンウッド以外にも、国産杉の表面を人工的に風化させたバーンウッドも用意があります。」

ぐーさん(誰?)

 

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出典

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あくまでモノ自体は、新材。

だから当然、全てサイズや厚みも同じ。

釘も刺さってないし、虫も住んでません笑。

美しく風化された、やり過ぎていないシルバーグレー。

価格も9,146円/㎡と、メインの空間になら出せる価格帯。

 

…しかし、ぐーさんには樹種のストライクゾーンもあるのを、忘れていました。

ぐーさん「節(ふし)が気になるかも…ごめん笑。」

 

節(ふし)が強い傾向にあるシダー(杉)やパイン(松)はNGでした笑。

けど確かに分かる感覚でもあるので、別の検討をしたいと思います。

 

 

 

今日の一曲:君はロックを聴かない/あいみょん

 

実施設計中 第02話 床材(ヘリンボーン)

 

2016年6月頃

まだ土地も、会社も、間取りも決まっていない時期。

初めてASJのスタジオを訪ねて、小栗さんに初ヒアリングしてもらった日から、家への要望として伝えていました。

 

ウマ「ヨーロッパの雰囲気が出る、ヘリンボーンの床にも憧れています。」

 

ヘリンボーン

木のピースを一定のパターンに張り上げた「寄木張り」(パーケット)の一種。17世紀ヴェルサイユ宮殿に導入されたものが始まりと言わている。「herring(ニシン)」「bone(骨)」の形状。

  

予想外に、渋い顔をする小栗さん。

小栗「ウマさん、ヘリンボーンは施工の手間(工賃)が非常に高いんですよ。大工1人が丸一日かかって、貼れるのはなんと僅か…1坪程度なんです。」

 

大工さんから「おい小栗!割に合わんから、二度とヘリンボーン採用すんなよ!」

とか以前叱られたんじゃないかと思わせるほど、乗り気ではありません笑。

 

 

 

ヘリンボーンの種類を選択

 

①フレンチヘリンボーン

ラインに沿って45°に張るので、コテコテになりすぎない。

何より、「フレンチ」が付く雰囲気が素敵(笑)。

 

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②(モザイク)パーケット

寄木張り(パーケット)の一種がヘリンボーンですが、

ヘリンボーン」が確立され過ぎているのか、

市松模様(正方形)の寄木張りを単に「パーケット」と呼びがちなイメージもあります。

 クラシカルで個人的には好きですが、ぐーさん的には一昔前のフローリングっぽくてあんまりとのこと笑。

 

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出典

パーケット|ベルサイユパネル 無塗装品|NISSIN EX|ニッシンイクス

 

 

③ダブルヘリンボーン

より重厚感を求めると、2枚1組で張るダブルヘリンボーンもあるようです。

(下図中央)

 

https://www.muku-flooring.jp/herringbone/img/detail/type.gif

出典

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④シングルヘリンボーン

結局、重厚過ぎず、適度にクラシカルな、一番王道のシングルヘリンボーンが好きという結論に。

 

https://i.pinimg.com/564x/6d/f1/ef/6df1eff0b86e2544a48a69f49b45421f.jpg

出典 

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ヘリンボーン床にする場所

 

選択候補は、3か所でした。

 

①LDK

一番過ごす空間だからこそ、一番好きな床(ヘリンボーン)であってほしい。

でも、ただでさえ高価と聞いて、最も広いLDKに採用する恐怖もあります。

また、別の観点から、LDK床材はそもそも「木材」かどうかも迷っていたので、保留。

 

② 寝室

適度な広さ(6帖~8帖)で、ちょうどいいかもしれません。

しかし、寝室フローリングにしか採用できそうにない「カーペット」の憧れもあり、断念。

 

③1F廊下

あるハウスメーカーの設計士さんは「ある程度広い空間でないと、ヘリンボーンは活きませんよ。」と言いました。

でも、海外のホテルや廊下の写真で、細長く伸びていくヘリンボーン柄も、素敵に見えます。

家に帰ってきた(玄関入った)時の毎日の印象もアップしそう。

なにより、導入する面積が少なめで、そこまでお金をかけなくても良さそうな点もgood笑。

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出典 

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樹種・メーカー

 

①「ニッシンイクス」のアカシア(ミモザ

ただでさえ木目やグラデーション が強いので、ヘリンボーン張りで一層格好良くなりそう。

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出典

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②「マルホン」のウォールナット

高級感・重厚感がありすぎます。

特にマルホンさんは、高級「感」ではなく、本物の高級品のため、一瞬でスルー笑。

https://www.mokuzai.com/pict/casegallery/124_270_1_1491462935.jpg

出典 

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③バーチ(樺(かば))

上品すぎるのと、飴色への経年変化が強そう。

一般的に「飴色への経年変化」こそ木材の魅力だとは思いますが、僕たち(特にぐーさん)は、飴色=赤みがかっていくより、枯れていく(色が抜けていく)経年変化の方が好み。

https://www.mokuzai.com/pict/casegallery/223_1_1_1517985417.jpg

出典

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③オーク(楢)

赤みがなく、適度な上品さとラフさ。

質素な海外のアパート…いや「アパルトマン」(笑)をイメージしたい我が家には、結局、王道のオークが好みでした。

 

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出典

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ゾノ先生「…小栗ちゃん、ウマさん達ずっと言ってるぐらい好き(憑りつかれてる)なんだからヘリンボーンは残してあげようよ汗。」

小栗さん「そうは言ってもですね…。」

減額調整時も真っ先に(憑りつかれたように)ヘリンボーンをやめさせようとする小栗さんでした笑。

 

 

 

今日の一曲:DIS/ヨハン・ヨハンセン

 

実施設計中 第01話 ラナイの手摺

2016年11月19日

ゾノ先生の設計事務所と、「設計契約」を締結。

 

「基本設計」(間取りレベルの図面)から、

「実施設計」(工事できるレベルの図面)に入っていきます。

 

工務店「NEXT INNOVATION」社(仮称)

小栗マネージャー「ではゾノ先生、1月(2か月半後)には、実施設計図完成めどでお願いしますね。」

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小栗マネージャー「ウマさん、実施設計図をもとに2月は減額調整等に充てましょう。建築確認申請後、年度内(3月中)に着工可能予定です。」

 

2人「そう考えると、結構すぐですね(ドキドキ)。」

←フリが効いています笑

 

 実施設計図面を作成していただく2か月半の間、仕様や細部を詰めていきます。

 

 

umiieで一番重要なポイントは、LDKからの海の景観。

そのために、ラナイ(ベランダ)の手摺をどんなタイプにするか。

 

【2F】

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ゾノ先生「セオリーだと、110mm間隔(乳幼児の頭部がすり抜けない基準)の縦格子が、デザイン的にもいいのではと思います。」

ヨーロッパのバルコニーの写真でたまに見たので、イメージは悪くはありません。

 

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(イメージ/画像拝借)

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しかし、ぐーさんはあまり乗り気ではありませんでした。

縦格子の本数はかなり多く景観が少し減るためと、

一昔前のマンションや住宅のイメージが結構強いようです。

 

 

ゾノ先生「景観に干渉しないことを優先するなら、アクリルパネル(か強化ガラス)でしょうか。足も掛けにくく、越えにくいですよ。」

意外と(笑)、安全性を相当重視してくださるゾノ先生。

 

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(イメージ/画像拝借)

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しかし、これは…2人ともあまり好みではありません。

マメに拭いておかないと、ある意味景観が損なわれていきそうなため。

あと、モダンな豪邸のイメージがあってちょっと気が引けます笑。

 

 

ウマ「ワイヤー…とかは、あまりおススメではないでしょうか?」 

 

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(イメージ/画像拝借)

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建築家住宅の手摺には多く採用されているイメージがあります。

渡辺篤史も「い~いテンション(張力)ですねえ~。」と言ってくれそう笑。

 

ゾノ先生「海沿いの塩害で、接続部等の錆とかのリスクが気になりますねー。」

ウマ「うーんそうですか、残念です。」

他にも高価、安全性が低い等のデメリットもあったのかもしれません。

 

 

ぐーさんは、フラットバータイプが好みのよう。

今っぽい王道(もしかしたら流行り廃りがあるのかもですが)で、僕もワイヤー手摺の次に好みです。

 

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(イメージ/画像拝借)

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ゾノ先生は、やはり再度「110mm縦格子」推しです。

子どもが足をかけて登れる横格子や、すり抜けられる間隔の危険性から、あまり採用したくないのでしょうか。

 

 

その後しばらく2人で、街なかの建物の手摺に注目したりもしながら、フラットバーの方向に絞りました。

 

ゾノ先生「意外かもしれませんが、海外の方が手摺への安全意識は進んでいるんですよ。(だから縦格子がベターなんだけどな…)」

ぐー「フラットバーでお願いします。」(←きっぱり笑)

ゾノ先生「承知しました…(しゅん)」

 

 

 

今日の一曲:翼の折れたエンジェル中村あゆみ