第100話 アングルポイズとベビーバス

 

仕事の話ですが、2年間にわたる長期プロジェクト(のようなもの)が、先週終わりました。

他組織の同業者との共同型だったんですが、自組織からの参画は自分1人。

孤独で、長く、担当業務に支障が出かけるほど過酷でした…

「生まれ変わったらこれだけは断るリスト」入りです笑。

 

 

ところで、この記事がどうも第100話目のようです。

 

家づくりブログ諸先輩方のようにカッコよく、

アクセス数ベスト3記事振り返りとかにも憧れますが、

分析機能がいまいちわからないのと、

そもそも内容でアクセス数に差がつかないぐらい少数の方々だけが読んでくださっているので、

無理はしないでおきます笑。

 

とはいえ一応記念に、間取り等とは少し違う話を何か挟もうかなと。

今更ながら、クリスマスプレゼントでも振り返ります…笑。

 

 

僕(夫)からぐーさん(妻)へのプレゼント:

ベビーバス(サンワカンパニー)

 

設計中のumiieの浴室は、在来工法で、バスタブも簡易な置き型を予定しています。

そのバスタブは、サンワカンパニーの「クラシカル」。

猫脚が少しギラついているのが少し不安ですが、(お値段的にも)可愛いかなと。

 

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(出典:サンワカンパニー)

 

これのベビーバスもあり、以前からぐーさんが可愛いと気に入っていました。

今は子供はいませんが、愛猫ムニの基地やお風呂としてもいいのかなと。

 

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(※猫脚は新居umiieに移ってから取付予定)

 

 

ぐーさん(妻)から僕(夫)へのプレゼント:

アングルポイズのデスクラン

 

umiie寝室のベッドサイドに、就寝前の読書灯が欲しいと思っていました。

(ぐーさんは即寝るため照明不要笑)

 

12月に立ち寄ったアンティークショップで、色もモデルも(お値段も)どストライクのデスクランプに出会いました。

ANGLEPOISE社の「APEX90」(色:ブラック)。

 

アングルポイズのデスクランプは、「英国を代表する10のデザイン」「ピクサー映画社のマスコット」になるほど不朽の名作。

代表的なモデルは、大きく2系統に分かれると整理しています。

 

初期の原型は「1227」。

アングルポイズ社の初期、1930年代に元自動車エンジニアのジョージ・カワーダインがデザインした型番。

 

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(出典:AGP PARK)

 

もう1つは、「type75」。

2004年と割と最近にケネス・グランジがデザインした、モダン寄りのモデル。

MARGARET HOWELLとかインテリアショップによく置いてあるのは、主にこちらのイメージです。

 

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(出典:AGP PARK)

 

「1227」との主な違いは、

・台座が円形(「1227」は四角形)

・シェードが少し流線形

・ソケットがシェード内に格納(=コードが出ていない)

・プッシュスイッチ(「1227」はロッカスイッチ)

あたりで見分けれると思っています。

 

 

で、ぐーさんに買ってもらったのは「APEX90」。

上述の2大系統で言うと、2つ目の「type75」の流れを組むモデル。

ここから僕には少しややこしいですが、素人なりに整理します。

 

2004年の「type75」は、1960年代の「model75」がベース。

その「model75」が当時に進化した1990年頃のモデルが「APEX90」。

 

「APEX90」は、シェードが更に流線形です。

今回買ってもらった品も、日本の電球ではなく、イギリス電球B-22型を入れないといけません。

お手軽から少し逆行したそんな非日常感も良いところかも。

 

umiieの寝室で本を読む夜を、楽しみにしています。

 

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(映りたがりのムニ笑)

 

 

今日の一曲: I Want To Be An Anglepoise Lamp/The Soft Boys