VE≠減額調整 第18話 シーリングスピーカー

 

明けましておめでとうございます。

 

「迎春」 

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(年越しカウントダウンまで頑張って起きてたムニくん)

 

 

11月~12月の仕事(量というより難易度)が、自分のキャパシティを間違いなく超えるという想定で準備と覚悟をしていたのですが、想像以上(想定不足)でした…汗。

1月~6月頃までも同じぐらいの大波が次々と襲ってくるので、ちょっと「やりがい<恐怖」の域です笑。

 

 

年末は、ぐーさん(妻)と石垣島で過ごしました。

 

石垣島は滞在中ほとんど雨でしたが、

遠くて知らないどこかの町でゆっくりするだけを目的とした旅だったのが幸いでした。

 

石垣牛をはじめ何を食べても全部美味しい島料理も良かったんですが、

グーグー寝てるぐーさんを起こして一緒に「オールザッツ漫才」で夜更かしをした大学生のようなあの時間こそ、

石垣島に感謝したいと思います。

(それ自宅でも出来たって!汗)

 

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(雨上がりの川平湾)

 

 

さて…

 

この駄ブログをたまに見てくれていると思われる友人からの年賀状に、

「全然umiieが建つ気配がないんですけど」

「結局いくら(何円)で収まったんや!?」

クレーム励ましの便りもいただいたので笑、

本編も少し再開してみます。

 

 

 

1.減額前の希望

 

音楽が「鳴っている」というより「空間に満ちている」。

エノテカのようなキッチン、カフェのような食卓、ラウンジのようなリビング。

定番すぎますがBOSEのシーリングスピーカーが全体に配置されたLDKに、憧れはありました。

 

口径が小さい方が、目立たず安価のため、候補例は「DS16F」。

出典 BOSE

 

スピーカー1台約20,000円×4台=80,000円。

あとは、これはパッシブ型スピーカー(アンプが内蔵されていない)のようなので、別途アンプが必要として数万円。

 

10万円強で、毎日のLDKが一段上質な空間になるなら、採用したいところです。

 

 

2.シーリングスピーカーの必要性を再検討

 

ただし、シーリングスピーカーに対する懸念・デメリットも以下4点ほどありました。

 

①妻はそこまで音楽(BGM)を必要としていない

 

ぐーさん(妻)は、僕をライブに誘ってくれたりするので音楽は好きだとは思いますが、寝るときや作業中等、場面によってはよく知らない音楽は「不要(邪魔)」派。

 

②音量によってはムニ(猫)のストレスになる可能性

 

聴覚の鋭いムニ(猫)にとって快適ではない音量の可能性があれば、妻からの指導の下、聴力検査のような音量しか流せないかもしれません笑。

 

③天井に器具が増える

 

ダウンライトの口径を小さくしたり、天吊りプロジェクターを採用しなかったりと、多少ですが「天井はできるだけすっきり」させる方向で検討してきました。

 

④「Beoplay A1」を活用すればいい

 

当時ぐーさん(妻)から、BANG&OLUFSENのワイヤレススピーカー「Beoplay A1」を誕生日プレゼントにもらいました。

 

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出典 BANG&OLUFSEN

デンマークの名作照明「カラヴァッジオ」のデザイナーでもある、セシリエ・マンツの一品です。

 

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出典 Lumens.com

 

3.減額の検討結果

 

「Beoplay A1」は、モノラル出力ということもあり、B&O製品とはいえ一台だけでLDK全体の自然な音響空間を作るのは正直難しいかもしれませんが、僕には十分です。

シーリングスピーカーは、不採用としました。

 

減額効果:△約10万円

 

 

 

今日の一曲:神様の宝石でできた島/bonobos(originaled by THE BOOM

 

 

 

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