恐怖のソファー選び 第03話 ギャツビー
香川県で立ち寄った、大手インテリアショップ。
デキる物腰の、オシャレな男性スタッフ(中田(仮名))が付いてくれました。
ガツガツしていなく、調べながら確実な情報提供をしてくれます。
(イメージ)
やっぱり、アイラーセンの空気感と座り心地は、2人のどストライクです。
価格やデザイン的な入門編は「ストリームライン」。
少しモダンな「脚」に、2人の好みは若干別れました。
僕は、この浮いている脚で部屋を広く感じるのと、ルンバ等で掃除もしやすいのはいいのかなと思います。
ぐーさんはどちらかといえば、「脚」が無い方がクラッシックで好きみたいです。
アイラーセンの中でも特にクラッシックなモデル「ギャツビー」。
裾がスカートタイプなクラッシックさに、ぐーさんも僕も惚れました。
ただ残念なのは、「ギャツビー」はカウチタイプが無いとのこと。
オットマン(フットスツール)を組み合わせて、半カウチにする対応策はあるかもしれません。
サイズや生地サンプルまで、中田がいろいろ確認してくれます。
気が付けば閉店の時間。
中田「年末に15%セールがあるので、またご検討ください。」
2人「そうですね、まだ新居も半年以上先の話ですし。…にも関わらず長時間ありがとうございました。」
2Fのソファー売り場を後にして、
1Fの広い雑貨フロアを閉店時間までまだ少しブラブラ。
…すると、奥のレジから突然、怒声が響いてきました汗。
遠目に覗くと、中田が、店長らしきおっさんに怒鳴られています。
店長「あんだけ時間かけて接客して、「またセールありますんで」だけで帰すってバカかお前は!」
…みたいな感じの説教でした。
2人(はわわ…汗)
新人でもなく、明らかなミスをしたわけでもない、普通にデキる感じの中田でさえボロクソ怒られているのを見て、
華やかに見える(からこそ?)インテリア業界や営業の怖さと大変さを感じました。
実は僕たちがまだ店内にいたことに気付いてさすがに店長もとっさにトーンを抑えましたが、
一生懸命やってくれた中田のためにレジに向かい、
「まだお客(しかも当事者)がいるかもしれない店内でそんな怒号を響かせる店長の方が、むしろ売り上げ落としてまっせ!」
とカマ…せませんでした笑
今日の一曲:コールアンドレスポンス/エレファントカシマシ