「ASJ」編 第01話 アーキテクツ・スタジオ・ジャパン
家づくりの依頼先は、一般的に3つに分かれると言われています。
①ハウスメーカー(Su社、ハ〇ム、M社と検討)
②工務店(R社、Y社、Si社と検討)
③建築家
2016年04月に住宅展示場見学からスタートした家づくり。
1社と行き詰ったら次の1社、という流れではなく、
最初から上記数社を並行して検討を重ねてきました。
だから、4月~10月の半年間、平日も含め、ほぼ毎週末どこかの会社と打ち合わせ。
1日3回転(3社)という日もざらで、さすがに苦しい時もありました笑
③建築家は、設計料が高く、「先生の作品」として僕たちの住みやすさは重視されず、デザインも個性的を通り越した「奇抜」なのになったらイヤだな笑…というイメージで、敬遠ぎみでした。
それよりは、センスが好きな工務店等で、自分たちでもある程度デザイン・間取り・仕様等の勉強もすれば、満足する家は建つと思っていました。
実際、最も契約に近いSi社であれば、90点は出ています。
(残り10点は、Si社の問題ではなく、「ある違和感」で挙げたような、土地や予算の制約によるものです。)
しかし、あえてネガティブに考えれば、完全自由設計で、これだけいろんなプロと時間をかけても、人生で一度しかない数千万円の買い物なのに、やはり100点は無理なのか…というもやもやもあります。
そんな中、2016年9月、最後の1社からのファーストプランが出そろいました。
ASJ(アーキテクツ・スタジオ・ジャパン)。
日本中(ほぼ全員?)約3,000名の建築家が登録しているネットワーク。
その窓口(スタジオ)に行けば、施主の要望に合いそうな建築家をマッチングしてくれるシステムです。
(ASJから拝借)
スタジオは全国に180個点在。
県内にも、工務店「N社」の一部署として、ASJのスタジオはありました。
(ASJから拝借)
さんざん苦手意識もあるくせに、せっかくなので一応「③建築家」という選択肢も作ってみていました。
話聞くだけなら、命まではとられないでしょう笑…。(←ビビりすぎ)
今日の一曲:海 その愛/加山雄三 feat.水曜日のカンパネラ