見積精査待ち中 第03話 照明(陰影の必要性)
約1か月間、家でインターネットが使えない生活でした汗。
【見積精査中】編:
2017年6月~8月の時期の話。実施図面もできたから、いよいよ細かい仕様等を打ち合わせができると期待していましたが、謎の1500万円増額した見積精査の時間を待つことになり汗、とりあえず施主側だけで検討していた時期です。
実施設計図面ができると、新たに大きく検討を進められる要素が増えました。
「照明」です。
照明は、雰囲気的にも機能的にも住み心地を大きく左右する、僕の中では特に時間をかけて検討が必要(素人には難しい)部分と考えていました。
予算さえ許せば、建築家とは別途、ライティングコーディネーターに照明計画を相談したかったぐらいです笑。
ゾノ先生はシンプルモダンな設計(を好む施主様)が多いイメージ。
umiieも実施図面上の提案は、全てのゾーンに「過不足ない明るさに必要な個数のダウンライト」配置、というオーソドックスな照明計画が提案されていました。
独身時代に読んだ北欧の暮らし方で印象的だったのは、
「室内の必要な場所(手元等)に必要な灯りを置く一室多灯」
(日本は部屋全体を明るくする傾向に対して)
出典 北欧、暮らしの道具店
そして今回の家づくりの検討にあたり、
多少ながら読んだ他の書籍にも似たような考え方がありました。
「基本はペンダントライト、スタンドライトやブラケットライト。それで不足する光量をダウンライトで補助。」
どちらも根本の考え方は多分「陰影がある方が美しい」ということだと思います。
僕「…ということで、影があっての光ですよぐーさん。」
とか言ってちょっとかじった素人が表面的に陰影を重視した結果、
ただ光量が足りていないだけの「視力がガタ落ちする家」になりそうな不安もあります笑。
また、せっかくなので建築化照明の導入も憧れましたが、
「カッコいい住宅」感が(文字通り)眩しすぎて、海外の雰囲気も欲しい我が家には敷居の高さを感じました。
出典 All About
出典 SUVACO
次回以降、各室・ゾーンごとの照明検討を簡単に書ければと思います。
昨日の一曲:she/シャルル・アズナブール