キッチンのイメージ 第03話 ミズカエシ
県内にある大手メーカー(リクシル、TOTO、クリナップ、Panasonic)のショールームを見て回ります。
やっぱり2人の好みはステンレスのキッチンかなとまとまってくると同時に、
気を付けたいポイントもいくつか出てきました。
(クリナップから拝借)
オールステンレスは、ともすれば「業務用」(厨房)っぽくなってしまいそうです。
ぐーさん「バイブレーション仕上げが好きかも…。」
言われてみれば確かに、「鏡面」仕上げが、業務用(厨房)っぽく見える原因の一つな気がします。
(イメージ)
ちなみに一方向的な傷のような「ヘアライン」仕上げを、無方向につけたら「バイブレーション仕上げ」です。
よく使われている表面仕上げをもう一つ、「ドットエンボス」仕上げ。
(リクシルから拝借)
今2人が住んでいるアパートもこのエンボス仕上げだからか、なんとなく「賃貸」感があり、ステンレスのカッコよさは半減しているような気がします。
(知らんがな!)
ぐーさんは特に「キッチンは奥さんの好きにさせて」という感じではないんですが、
いかんせん僕が料理まだまだ過ぎて笑、どうしても女性の視点というかぐーさんの方が細かい部分に気が付いてくれます。
ぐーさん「水返しは、無い方が好きかも…。」
僕「ミ、ミズカエシ…?」
(イメージ)
確かに、言われてみれば、ミズカエシ無い方が格好いいですっ。
「よかったー、水返しあったおかげで、水浸しにならずにすんだなー。」
…となるほどの恩恵は無いような気がするし笑。
ぐーさん「シンクは、段差が無くてスクエアな方が好きかも…。」
これも、言われないと気づきませんでしたが、僕も同感です。
(合わせてるわけではありません笑。)
ショールーム(大手メーカー)に多かったシンク:
便利なポケットスペース、段差、丸めの柔らかいライン。
これらが無い方が、清掃性も高く、生活感が少なくなりそうです。
↓
かなりシャープになってきたので、これを更に突き詰めると
↓
最高です。
スッキリした方が戦闘力高くなってます。
(イメージ)
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ぐーさんがたまに放り込んでくる「好み」(知らんがなポイント)は、
幸いにも僕にとっては好みが合うというか、センスがいいと感じる部分が多いおかげで、
2人で良い家が建てられそうな気になってきます。
今日の一曲:Chandelier/Sia