見積精査待ち中 第09話 照明スイッチ(玄関・エントランスクローク等)
照明スイッチのデザイン
照明スイッチのデザインは、夫婦2人とも同じ希望でした。
2人で泊まってきたヨーロッパのホテルのイメージに一番近かったのは、ベタですがやはりアメリカンスイッチです。
素敵なスイッチは他にもありましたが、
トグルスイッチは男前過ぎ、
神保NKシリーズはモダン住宅に似合いそう等で、
見送ってしまいました。
出典 toolbox
寝室は、プライベートな個室なので、もう少しだけクラッシック寄りに遊んでも大丈夫かも、と更にフランス寄りな陶器スイッチも候補に。
照明スイッチの配置(家全体に共通の整理)
①スイッチのON/OFF作業を細分化し過ぎない
電気を点けて、少し動いて、電気を消して、また次のゾーンの電気を点けて・・・みたいにあまり細めになりすぎるのは避けたいです。
②スイッチは少なくてもいい
①や照明器具の話ともかぶりますが、
スイッチ数を少なくできれば、
壁が美しく残る、生活感が出にくい、スイッチのせいで置きたい家具や場所が限定されることが減る・・・等のメリットもある気がします。
照明スイッチの配置(1F)
実施図面上の初期提案は、下図のようなものでした。
●=照明スイッチ
【玄関+エントランスクローク】
玄関ドアを開けてすぐ玄関の照明スイッチがあることによって(当たり前笑)、廊下がフォーカルポイントになりにくそう。
(玄関ドアを開けたら、「電気電気」とならずに、ゲストも家族も、廊下(家の中)に視線や意識が向いて、無意識に建物を味わようにできたらいいなと。)
家を出る時も帰ってきたときも、エントランスクロークでは何かしら荷物(仕事鞄や買い物袋等)を持っていることの方が多い気がします。
それなら、玄関とエントランスクロークは、人感センサーの方がいいかも。
ただ、人感センサーのスイッチがゲストの目に最初に飛び込んでくるのも、残念な気がします。
コウセイさん「人感スイッチはまだ、スマートなデザインのものがなかなか無いんですよね。ウマさんが今思い浮かべているそのままのモノ(笑)が付くと思ってください。」
この人感スイッチを壁から消すため、次は人感センサとダウンライトが一体型のものを検討。
コウセイさん「ただし一体型は、ウマさんが好みの口径が小さい(75Φ以下)品はあまり出回っていないので、大きい口径(100Φ)になってもOKですか?」
僕「う、うーんそうなんですね・・・」
家の中のダウンライトは全て75Φに絞って統一してきたし、玄関は更に小さいピンスポットライトでもいい(靴さえ履けたらいい笑)と思っていたぐらいなので、
出典 and-design
広い口径(一面照らされる玄関になる)は少し残念でしたが、これがバランスよく希望を満たしていると、決めました。
今日の一曲:バラード第1番ト短調op.23/Chopin