umitochi購入編 第06話 旗の代わりに羊を

 

(「umitochi購入編」最終話です)

 

 

2016年12月27日(火)

 

土地の決済日。 

この日は、2人とも仕事を午後半休とって、大柴銀行へ集合。

銀行には加藤(甥)と、行政書士のほっしゃん先生も集まっていました。

 

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応接室の外で。

 

ルー支店長代理「(ひそひそ)ウマさん、ほっしゃん先生にお支払する28万円も忘れずに合わせて口座に準備しておいてくださいね。」

ウマ「あ、はい…そうなんですね。」

 

ルー支店長代理「結構あるんですよ。行政書士に支払う分忘れてて、その場でもう一度資金準備で待たせるのは(銀行としても)格好悪いですから。」

ウマ「なるほど、分かりました。」

 

・加藤不動産宛分(土地代金)

・保証会社宛分(保証料、調査管理手数料)

・ほっしゃん行政書士宛分(抵当権設定の報酬等)

 

 

よしよしこれで大丈夫と思いながら待っていると、

少し開いたドアの隙間からルー支店長代理の呼ぶ声が。

ルー「…ウマさん、ちょっとよろしいですか汗」

 

再び応接室の外へ。

ルー「(ひそひそ)…すみません、あと印紙代20,000円が必要なの忘れてました!追加で手続きお願いします!汗」

結局、スマートな支払いができませんでした笑。

 

 

決済を待つ間、応接室で雑談。

一時的ですが何故か話の流れで、ルー、加藤(甥)さん、ほっしゃん達が「あそこのホテルはちょっと料金高くて…」みたいな若干アダルトな話に。

ぐーさんはやっぱり少しイヤに違いありません。

 

ガタン

僕は立ち上がり、

「こいつはオレが守るって決めたんでー。」

とB-BOY風にオヤジ達を指導…は勿論できませんでした笑。

 

 

そうこうしていると、無事住宅ローンから、各種代金が全額振り込まれました。

買ってしまった…。

 

 

そのまま夜は、ぐーさんの誕生日祝いのコースディナーを堪能。

浮かれた2人は「umitochiに旗立てに行こう!(嘘)」

と車を走らせました。

 

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少し雨が降る、夜のumitochiに到着。

ぐーさんに誕生日プレゼントを渡しました。

ぐー「大きいし、まあまあ重い!?笑」

 

女性だと抱えきれないぐらい大きい袋です。

インテリアショップでよくぐーさんが可愛がっていた、エストニア産の羊のスツール「エマ」

エマ君に、umitochiを見守ってほしいと思います。

 

 

あと何日かで今年も終わるから

ユニコーンの曲が車内に流れていました。

 

 

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(仲良しなエマとムニ)

 

 

 

umitochi購入の一曲:雪が降る町/ユニコーン