「Su社」編 第12話 ズレータ
正式な契約前(お申込み制度内)とはいえ、2Fも1Fも、なかなかイメージどおりの家に近づけるのは難しそうです。
冷静にはたから見ると、「Su社のデマンド(提供できるもの)」と「僕たちのニーズ(欲しいもの)」はズレていると言っても、もういいのかもしれません。
野球ファンの人たちが言うところの、「ズレータ」です。
そんなところへさらに、ダメ押しのズレータが打席に立ちます。
これは正直、僕たち2人が悪かったかもしれませんが笑…
2人「LDKのフローリングは、モルタルとかにも憧れてます…えへ。」
(イメージ)
諒くん「う・・・」
ジェイムソン「ぐ・・・」
「木と生きる幸福」を掲げ創業300年、「木」の家づくりに関しては国内最高峰といってもいいSu社(住〇林業)。
「木」をメインに考えない家を建てようとする顧客。
ズレータです。
…ここまでなのかもしれません。
しかし、ここまできた以上、ジェイムソン(営業所長)は、僕たちがSu社で家を建てる方向で進める以外ありません。
ジェイムソン「ゴホン。現段階の見積額を提示いたします…。」
今日の一曲:僕の果汁/ズットズレテルズ