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「R社」編 第07話 斎藤さんの立場

「R社」編は、この一話で終わりです。

 

凄腕のFP、斎藤さんとのライフプラン。

他の会社、他のFPさんとでもこれぐらいなのかもしれませんが、

2人が亡くなるまでのあらゆる家族の動きと収支を考えるのはやはり大変でした。

 

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(イメージ)

 

「車の買い替え」だけでも、

何年おきにどの車種か(本体価格)はもちろん、

その車種の燃費と想定走行距離から生涯ガソリン代も計算。

 

「仕事に必要な経費」は、

ワイシャツのクリーニング代はもちろん、

何年おきに何万円のスーツ・ネクタイ・革靴を買い足すか。

 

「養育費」は、

男の子か女の子かで洋服代等も違う計算、

幼稚園から私立か公立か、

大学も県内か県外か、

結婚した時等の節目節目でのお祝い金はいくら渡すか等。

 

ベースの食費以外でも(主にぐーさんが)お菓子どれぐらい食べるか、

どんなペットを飼って餌代は…

等々。

 

それぐらい細かくシミュレーションさせてもらうことで、

「住宅ローンいくら組めるか(何円の家を建てられるか)」というより、

結婚後から最期までどんな暮らしのビジョンがあるかが2人で共有・整理できたのがよかったです。

 

斎藤さん「ウマさん達が資金計画に困ったときに、私(または同レベルの後継人)がずっとついていると思ってくださいね。」

2人ともコスト意識が高い方ではないので、今後も是非サポートしていただきたいところです。

 

ただ…

R社との家づくりの話(照英プラン)も少しずつ進むにつれ、

他にも並行して検討中の4社候補もいて、

R社を選ばない可能性の方が高くなってきていたんです。

 

2人「R社でもし建てなくても、斎藤さんとの契約はして…いいんでしょうか?」

 

割り切って考えれば、

R社も斎藤さんも「お互いの顧客を獲得するまでの連携体制」だけの関係のはずなので、

逆に「R社で建てるけど、面倒くさいマネジメント(FP斎藤さん)は不要です」というパターンもあっていいはずです。

 

しかし、斎藤さんも、R社との今後の関係、立場がやはりあるんでしょう。

斎藤さん「どの会社に決められるにしても一度、R社長にそのこと(他に有力会社がいること)を直球で相談した方がむしろ2人にとってもいい家が建つと思いますよ。…私からもうまく仲介しますんで、R社長と今から話し合ってみてはいかがですか?」

 

さっそく斎藤さんに呼ばれて、入室してこられるR社長。

斎藤さん「R社長。ウマさん達は、正直他の会社にも惹かれているらしいので、R社がどの点を改善していけば、R社に依頼できるようになるか、駆け引きをせず腹を割って、課題を共有していければいいんじゃないでしょうか!?」

 

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さすが、基本給0円でMDRT終身会員の称号まで上り詰めた男の、課題解決スタンスは眩しすぎます。

しかし、いくら良い家づくりのため、お互いの納得のためとはいえ、

他社がR社に上回っている点を、今いきなりR社長にぶつけていく心の強さは、僕たちにはありませんでした…汗。

 

多分斎藤さんも、R社長の目の前で「僕はちゃんとR社を推しましたよ」という事実をR社長に見せることが重要だったんだと思います。

 

この頃から、もうR社長も、僕たちが契約依頼することは半分あきらめていたかもしれません…。

 

 

今日の一曲:藍色のカナリヤ/一休