着工開始 第08話 ドアノブの機能性を落とす
工事契約後2か月経過。
土地にまだ変化(着工)は見られません。
室内ドアの「ドアノブ」について、再考しておきます。
1.室内ドアの全体イメージ
umiie全体で、合計5つの室内ドア(開き扉)です。
(引き戸より開き戸を希望した記事↓) guuma.hatenablog.com
(框/モールディングを希望した記事↓)
2.ドアノブの形状候補
大きく2つの形状に分類します。
①レバー式
(イメージ)
【メリット】
両手がふさがっている時でも、体重を引っかけて開けられる便利なイメージです笑。
②握り玉
(イメージ)
【デメリット】
・手がふさがっていれば開けるのは不便(←手を空けなさいって笑)
・吊り革なみにしっかり握って開閉するため、特にトイレ扉等、こまめな除菌が望ましそう。
③握り玉を選択
機能的なメリット・デメリットを軸にすると、圧倒的に①レバー式の方が良いんでしょう。
実際、メーカー製品の展開もレバー式が多数のような気がします。
しかし…
握り玉(ドアノブ)を回して開く扉の、まるでコッツウォルズ地方のマナーハウスに泊まるかのような、ノスタルジーな空気感も大切にしたいです。
(イメージ)
3.ドアノブの材質(色味)
①真鍮(しんちゅう)
参考までに、真鍮は、銅と亜鉛を混ぜ合わせた合金。
「黄銅(こうどう、おうどう)」とも呼ばれるように、ざっくりの素人イメージだとゴールド(金色)と思ってよさそうです。
引用:THE NORDROOM
コウセイさん(設計事務所)「真鍮もカッコいいと思いますよ。」
と真鍮を提案・推していただきましたが、
umiieはもう少しシック/レトロなイメージがよくて、真鍮はちょっとカッコよすぎる気もします。
②ニッケル(メッキ)/クローム(メッキ)
「メッキ」と付くように、どちらも金属の皮膜(仕上げ)処理。
素人がざっくりのイメージで、シルバー(銀色)と思ってよさそうです。
ニッケル:やや黄・白色がかったシルバー
クローム:水道蛇口のような青白いシルバー
(ニッケルメッキのイメージ)
引用:Home Bunch
クロームよりはニッケルの方が、シックで僕たちの好み。
そのニッケルメッキにさらに、艶消し・マットな「サテン(satin)」仕上げを加えたいです。
(サテンニッケルのイメージ)
引用:school house
4.表示錠は不採用
コウセイさん(設計事務所)からは、利便性の観点から「表示錠」を提案いただいていました。
主にトイレ扉にあり得る、鍵をかけた時に「空室/使用中」が分かるようなドアノブです。
(イメージ)
僕(大家族でもないから笑、使用中かどうか大体分かりそうだし…。さらに「赤色と青色」で遠目からでも分かるように…って、そこまで便利じゃなくていいから、アナログな雰囲気の扉を優先したいかな笑。)
以上のように機能性を落としたため、あまり便利とはいえないドアノブ/扉になりそうです汗。
今日の一曲:夏のドキドキ/never young beach