着工開始 第07話 キッチン水栓:「MINTA」からの脱却
工事契約後2か月経過。
土地にまだ変化(着工)は見られません。
今のうちに、キッチン水栓は本当に現案のままで良いのか、再考しておきます。
1.再考の前提:キッチン水栓の位置
階段を上って一番手前の視界に入る位置が、キッチン水栓。
ある意味、2階の「顔」という捉え方もできるのかもしれません。
水栓の雰囲気によって、LDKの印象が若干左右されそうです。
2.再考したい要因:現案はGROHEの「MINTA」
1年以上前のファーストプランから提案いただいたまま、変わっていません。
GROHEの「MINTA(ミンタ)」(ラウンドタイプ)。
引用 GROHE Japan
「MINTA」の何が不満で、この段階で別の水栓を検討するのか。
…実は、不満などありません笑。
これ以上ないほど王道と思われるデザイン、
ドイツで生み出される品質と機能美、
減額調整にも耐えたお手頃な価格(10万円以下)。
GROHE社のフラッグシップ…いや、それどころか世の中の全てのキッチン水栓の一つの到達点、それが「MINTA」じゃないでしょうか笑。
だからこそ、今のここまで「これ(MINTA)で十分すぎる」と、キッチン水栓について半分意識がなかったこと。
それが、再考の理由です。
3. キッチン水栓の好みを整理しよう
①スプリング式はどうか?
(スプリング式のイメージ)
引用 Hits
海外の雰囲気が強いという点には惹かれます。
ただし、モダンな豪邸にこそ似合いそう。
実際、ハイエンドのものが多いイメージです。
上記画像も、水栓ブランド最高峰の一角、DORN BRACHT(ドンブラハ)社。
モデル「TARA ULTRA」、お値段軽く30万円超…!汗
僕(そ、そんな「CHA-LA HEAD-CHA-LA」みたいなモデル名で…汗)
②クラシカルなデザインのタイプはどうか?
クラシカルといえば、やはり「KOHLER(コーラー)」社。
(イメージ)
引用 KOHLER
水栓自体はもちろん素敵ですが、ただ何か引っかかります…汗。
おそらく、琺瑯のシンクやタイル等、キッチン全体までクラシカル(レトロ)でこそKOHLER水栓の真骨頂なんでしょう。
umiieのキッチンは、ステンレス天板、スクエアシンク等。
クラシカルな水栓がハマるかは難しいのかもしれません。
③スクエアデザインはどうか?
北欧好きなので、Denmark製、Arne Jacobsenデザインという夢のような「vola(ボラ)」社の水栓に未練はあります。
引用 Hits
ただ…
スパウトが小さいので、料理や皿洗いのやりやすさはどうなのか?
ヘッド引き出し・シャワー機能は…あるのか?
その不安の割には価格も少し厳しめ(10万円以上)。
④流線形のフォルムはどうか?
「MINTA」の王道フォルムからいったん離れる、一つのパターン。
例えば、アメリカの「BRIZO(ブリゾ)」ブランドとか。
(イメージ)
引用 Rockies
僕(…「ミギー」っぽいのがちょっと苦手かも汗)
⑤クローム(銀色)以外の色はどうか?
夫婦(umiieのキッチン本体が黒いから、「MINTA」のようなクロームより、マットブラックな水栓も雰囲気が出そうな気がしてきたね…)
(イメージ)
引用 RUE DAILY
4.再考結果:「MINTA」からの脱却
・マットブラック色の展開もある
・ある程度スパウト(サイズ)が大きい方が良い
・ヘッド引き出し構造は必要
・GROHE(MINTA)の超王道からは少し外したい
・あまり高価なモデルは無理(10万円以内程度)
整理した希望を叶えてくれる、アメリカDELTA社の「Trinsic(トリンシック)」へ変更することになりました。
引用 Rockies
今日の一曲:Drama/Erika de casier