VE≠減額調整 第23話 洗面スペース ~2ボウルへの未練~

 

umiieでは、洗面「所」というよりは、洗面「スペース」の方が近いイメージです。

2階LDKから連続した配置と仕様(床・壁材の切り替えなし)のためです。

 

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1.減額前の要望

 

僕(夫)の憧れで、2ボウルを要望していました。

 

(イメージ/画像拝借)

出典 restorationhardware

 

この要望は、umiie家づくり当初から、いや、もっと以前まで遡ります。

数年前に両親が実家新築する打ち合わせにも首を突っ込んで、2ボウルの導入を提案させてもらうほどでした笑。

 

ゾノ先生によるumiieファーストプランからも、2ボウルをあきらめきれないがためだけに、サニタリーどころかキッチンまで間取りの変更がありました汗。


guuma.hatenablog.com

 

 

 

2.2ボウルの魅力

 

魅力①:「マイボウル」という余裕

 

歯磨き、シェービング、ヘアセット、身体の保湿(※美容じゃなくて体質的に笑)等、

男性も意外と洗面スペースで時間が必要です。

 

(イメージ/画像拝借)

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いつでも必ず空いていて使える、自分専用の洗面ボウルがある、という贅沢感と余裕。

 

中学生の部活(ソフトテニス)で叫んでいた言葉「マイボウル」、

職場ボーリング大会の時に上司が持ってきた「マイボウル」、

に続く、人生最後の「マイボウル」です笑。

 

魅力②:家族が増えた時の余裕

 

将来、もし中高生以上の息子や娘もumiieにいれば「家族全員で1台の洗面台」のやりくりは、なかなかハードそうです。

 

実家は父母僕弟の4人家族でしたが、実はあまり洗面台混雑のストレスはありませんでした。

今思うと、多分父と母が、息子ファーストでさりげなく自分たちの支度時間を調整してくれてたんでしょう。

 

魅力③:シンメトリーの美しさ

 

「支度をする」という生活要素が詰まっているスペースだからこそ、

2ボウルによるシンメトリーの美しさ、ホテルライクな雰囲気を大切にしたい。

 

(イメージ/画像拝借)

出典 OverStock

 

 

 

3.減額の検討結果 

 

ぐーさん(妻)も、2ボウルに反対ではありません。

むしろ、妻自身の「マイボウル」という快適にもつながり、そもそも減額にこだわっていない(のんきか笑)ため、2ボウル派です。

 

嗚呼しかし…

2ボウルはかなり贅沢なのではというイメージ、ここは絶対に減額できないと言い切るにはまだ迷いがありました。

 

洗面スペースの他の仕様(水栓・鏡・照明等)の減額具合を見て判断(チキンに保留)することとします…。

 

 

 

今日の一曲:Waltz for Debby/Bill Evans

 

 

 

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