見積精査待ち中 第14話 暗雲
2017年6月の打ち合わせで、突然1500万円アップした謎の見積を「精査します汗」と言われ、1か月以上経ちました。
素人的にざっくり考えてもまだ、
①実施図面を基に意匠や仕様を打ち合わせ
②減額調整
を経ないと着工(工事契約)に辿り着きません。
僕たち夫婦(施主)は、①②にこそじっくり時間が欲しいところです。
なのにそれどころか、
❶実施図面(木造)が想定より2か月遅れ
❷構造計算で問題発覚→鉄骨造へ変更・調整で余分に1か月経過
❸実施図面(鉄骨造)で余分に2か月経過
❹謎の1500万円アップ見積精査待ち1か月以上経過
・・・
すでに合計6か月以上も、予定から遅れが生じています。
(出典 賭博黙示録カイジ)
だからこそせめて、次回の打ち合わせ(日未定)では①を最大限効率よく進められるようにと、施主だけでまず整理・検討してみた観点を、メール等で設計事務所と工務店に投げておくことに。
実施図面(PDF)に直接コメントを付記して、合計65点の要望や整理を伝えました。
(その一部が、【見積精査中】編第1話~第13話です。)
この頃になると、夫婦2人ともあまり笑って和やかにすませようと努めることを、あえて控えるようにしていました。
僕(メール)
「65点はすぐに回答や提案を求めるものではないですが、次回打ち合わせ時の効率化のために、事前に御承知おき願いますm(__)m
また、次回打ち合わせ日も、7月中には最低1回設定していただけないと、お盆にかかってくればまたかなり日が空いてしまうのでよろしくお願いします。」
小栗さん(工務店)
「…ウマ様、大変お待たせしていて申し訳ないのですが…設計事務所と私の都合が合う日がなかなか調整できず、7月中は難しいかもしれません…お盆前でなんとか調整してみます。」
僕「…承知しました。では、次回打ち合わせ日が前回(6月)から2か月以上も先になるのであれば、もう次は「作成途中」の書類で打ち合わせすることは極力無いよう、設計事務所にもお伝え願います。」
うーん…
両者お忙しいのは分かりますが、既に何か月も遅れているこの状況を踏まえて、我々との案件を優先的に日程調整してもらいたいのが本音です汗。
偉そうですが、通常のビジネスモデルなら顧客への納品・提供が「数日」遅れただけでも、かなりのミスとして早急にリカバリーに努めるのではないかと…。
そもそもこの状況に至るまでの責任の所在が分散しているような気がします。
(再掲)
❶実施図面(木造)が想定より2か月遅れ:図面作成者=コウセイさん?
❷鉄骨造へ変更・調整で余分に1か月経過:1stプラン作成者=ゾノ先生?
❸実施図面(鉄骨造)で余分に2か月経過:図面作成者=コウセイさん?
❹謎の1500万円アップ見積精査待ち1か月以上経過:見積者=小栗さん?
だから、
小栗さんは「❶❷❸はウチ(工務店)としては見守るしかなかった」
設計事務所は「今は❹の遅れだからウチも見守るしかない」
というスタンスのように感じます。
(それで仕方のないことですが)
❶❸(図面作成完了がどんどん遅れた問題)は、
コウセイさんが作業をしていたとしても、設計事務所長(管理者・上司)としてゾノ先生が進捗を把握したり、調整していただきたかったです。
ゾノ先生「ウマ様、8月7日ならなんとか調整できそうです。」
僕「ありがとうございます。…お願いがあるのですが、次回8月7日は、図面と見積が精査されて整合していて、それまでのやりとりが全て反映された完成版を基に打ち合わせをお願いします(コウセイさんが資料作成をされているとしても)。
また、前回から2か月ぶりで、この次回もしばらく打ち合わせが設定できない可能性を踏まえて、この8月7日をできる限り充実した打ち合わせにするために、3日前に当日の図面・見積を事前提供願います。
コウセイさんにもその旨お伝え願います。」
ゾノ先生「お気持ち、よくよく分かりました。鈍感で申し訳ありませんでした…。」
そして、ゾノ先生から予想外の一言(質問)が届きました。
ゾノ先生「ウマさんの考えられる、本建築(umiie)の本質についてです。」
僕(…へ? 汗)
今日の一曲:Sing Along/mu'm