見積精査待ち中 第10話 照明スイッチ(1F廊下・トイレ・寝室)
1.1F廊下(の照明スイッチ)
不便の出ない範囲で、照明スイッチが無い(=美しい?)壁が多い方がいいなと思っていました。
【整理前】
①廊下の照明スイッチ
玄関から見ると、【右】側の壁に2個付いています。
左側の壁にはAJウォールランプ2個が付くので、照明スイッチも【左】側の壁に揃えれば、
(1)右側の壁が、何も無くなって気持ちいい
(2)視覚的(直感的)に「このスイッチはAJウォール分」と若干分かりやすい
②洗面台の照明スイッチ
思い切って、「不要」と減らしました。
上記①(廊下)のスイッチで一緒に点灯する方がいいのではという案です。
当初は「洗面台」という独立したゾーンのイメージでしたが、この頃になると「廊下とつなげる」、もっと言えば「廊下の一部にたまたま洗面機能があるだけ」のようなイメージだったため。
だから、水はねのリスクに若干不安がありつつも床材も廊下と同じオーク材(ヘリンボーン張り)、照明も廊下と同じAJウォールランプにしています。
①②を踏まえ、以下のように変更しました。
【整理後】
ちなみに照明スイッチとは別の話ですが、
木造から鉄骨造になり(泣)、廊下の壁厚が大きくなったことをプラスに転換しようとしてくださったのか、コウセイさんからは廊下壁一面のニッチ案も提案いただきました。
(イメージ/画像拝借)
出典 habitissimo
でも、僕たちにはあまりアートや雑貨の収集物もなく、素敵なディスプレイのイメージが難しかったので、せっかくですが…
ゾノ先生「コウセイくん、ウマさんたちはそういう感じ(ニッチ好き)じゃないでしょ。」
コウセイさん「あ、やっぱり、そうですよね笑。」
かと思えば別の場面では逆に
コウセイさん「ゾノさん、ウマさん達はそういう(の好きな)感じじゃないですって。」
ゾノ先生「あ、そうか笑(素直に)」
と提言している時もあります。
2人は建築家としては師弟(上司・部下)関係に近いと思いますが、
「施主のニーズや好みを汲み取れているのは自分の方が上や」という点では対等なライバルみたいな張り合いが見れて、素敵だな(ありがたいな)と思う時があります。
2.1Fトイレ(の照明スイッチ)
【整理前】
僕「トイレの照明と換気扇のスイッチって、トイレ【内】より【外】にあった方がメリットが多い気がするけどどうかな?」
トイレの【外】にスイッチがあるデメリット:
・トイレに誰かいる時に別の人がトイレ外から照明を切られる可能性がある
・消し忘れる確率が若干上がる
トイレの【外】にスイッチを付けるメリット:
・衛生的
(僕はそこまで違いを感じていませんが笑)
ぐーさん(妻)は、トイレブラシを置きたくない、トイレにスマホも持ち込みたくないというようにプチ潔癖なので、スイッチ【外】付けのメリットの方が遥かに大きかったようです。
【整理後】
トイレは衛生面から検討した結果、
「共用スペースからはスイッチを少なくする」とは逆の方向性になりました。
3.1F寝室(の照明スイッチ)
寝室への要望は、大きくほぼ1点だけでした。
最近はきっと多くの施主様がそうされているのと同様「ベッドサイドに照明スイッチ」です。
(イメージ/画像拝借)
出典 catesthill
そしてできれば、ベッドサイドの【両側】に希望。
これは、僕たち夫婦の就寝時の感覚が結構異なるためです。
僕は、ベッドの上でしばらく起きてスマホや本を読んで、限界になったら寝る派。
ぐーさん(妻)は、ベッド=即寝派
僕は、明るい部屋やテレビ・音楽があっても寝れる派。
ぐーさん(妻)は、真っ暗・無音の部屋で即寝派。
僕は、仰向け派。
ぐーさん(妻)は、人がいない方に向いて即寝派。
ということで笑、
ベッドはクイーンやキングサイズ1台ではなく、ツイン(をくっつけるか離すかで調整)を前提にすることもあり、
ベッドサイド【両側】の照明スイッチを必須としました。
今日の一曲:BLUE/ポルカドットスティングレイ