umitochi購入編 第03話 契約書締結
僕たちがのんびりし過ぎたせいでumitochiの値段は、
400万円(坪単価5万円)から480万円(坪単価6万円)に上がってしまいました涙。
アカギが到着するまでカモられていた南郷さんばりの動揺です。
家づくり全体(数千万円)の規模から見ると許容範囲かもしれません。
ですが日常の感覚で「80万円」は安くありません。
車の買い替えや、2人で海外旅行できる大金です。
でも、そもそも「2人ともが好きな土地が480万円」と考えると、十分ありがたい話(良心的な価格)です。
加藤不動産も、2か月以上も待ってくれて、正式な売り出し価格に戻しただけ。
これ以上口約束と信用だけで引き延ばすのは、後悔のモトです。
更に価格を上げられるか、明日にでも次の希望者にふっと譲られても文句は言えません。
2016年9月25日(日)
加藤不動産へ手付金30万円を持参。
この時はまだ、ゾノプランを見ただけの時期です。
どの会社に依頼するか、そもそも本当にumitochiに建てる家がベストなのか、迷っている段階。
だから「手付金」の性質上、仮にumitochiをキャンセルする場合(確率20%ぐらい)は、30万円を放棄することは覚悟していました。
(後日契約書を締結するので、厳密には「手付金」ではなく「申込金」なのかもしれませんが…)
申込金:契約前に支払う「仮押さえしてもらうための意思表示」
手付金:契約時に支払う「契約を一方的にでも解約したい時のための負担金」
2016年11月20日(日)
加藤不動産と「不動産売買契約書」の締結日。
いつもどおり、薄暗くて1~2人だけの、緊張感のある事務所。
加藤社長「はじめましてウマさん、この度はありがとうございますっ。」
ラフな加藤さん(甥)とは違い、さすが社長。
恰幅のいいスーツ、営業スマイル、柔らかい物腰です。
加藤さん(甥)が若手時代の「狂犬」加藤浩次なら、
社長はまさに『スッキリ!」の加藤浩次。
ただ、笑顔と物腰の奥には、なんというか…
僕の甘ちゃん人生には一切縁がなかったような、「お金をめぐっての死線」をくぐりぬけてきたオーラが漂っています。
…だから、怖いって!笑
(ビビりすぎ)
今日の一曲:サムライソウル/片平里菜(originaled by ウルフルズ)