「ASJ」編 第02話 建築家展
2016年6月
「お待ちしていました、初めまして。」
県内にあるASJスタジオを訪れると、
草食系の小栗旬っぽいスタジオマネージャーが迎えてくれました。
(イメージ)
ASJのスタジオマネージャーは、
施主と、施主に合いそうな建築家をマッチングしてくれる存在。
この時はまだ土地が決まっていませんでしたが、
小栗さんは丁寧な物腰で、建築雑誌等をめくりながら、僕たちが建てたい家のイメージをヒアリングしてくれます。
小栗さん「ちょうど『建築家展』を開催するので、よかったらお越しくださいね。」
おそるおそる『建築家展』にお邪魔すると、
ショッピングセンターのフリースペースに、数名の建築家ごとのブースが並んでいました。
施工事例のパネルや模型が展示されており、それを手掛けた建築家先生が実際にいらっしゃいます(物怖じ)。
(イメージ)
小栗さん「施工事例の好みも大事ですが、話しやすさの相性もやはり重要なので、気軽に先生方と雑談してみてくださいね。」
緊張しながら、ひととおり建築家先生とお話ししましたが、確かに意外とどの先生もかなり気さくです。
その中でも特に、施工事例にも人柄にもときめいた先生が1人いました。
(イメージ)
施工事例に、深くて大きい軒の家がいくつかあったのが印象的。
その軒が作る中間領域が、アウトドアリビングを望む僕の心を掴みます。
(イメージ)
何より、人柄というか雰囲気が、なんだかとても素敵です。
単に腰が低いとかそういうのではなく、饒舌でもないですが、建築に対しても人に対しても謙虚で純粋そうな、優しい空気がにじみ出ています。
好きや…笑
あれ…これもう、ごっち先生に決まりでよくない?笑
今日の一曲:未来の破片/ASIAN KUNG-FU GENERATION