「ASJ」編 第02話 建築家展

 

2016年6月

 

「お待ちしていました、初めまして。」

 

県内にあるASJスタジオを訪れると、

草食系の小栗旬っぽいスタジオマネージャーが迎えてくれました。

 

f:id:guuma:20170802225443j:plain

(イメージ)

 

ASJのスタジオマネージャーは、

施主と、施主に合いそうな建築家をマッチングしてくれる存在。

 

この時はまだ土地が決まっていませんでしたが、

小栗さんは丁寧な物腰で、建築雑誌等をめくりながら、僕たちが建てたい家のイメージをヒアリングしてくれます。

 

小栗さん「ちょうど『建築家展』を開催するので、よかったらお越しくださいね。」

 

 

おそるおそる『建築家展』にお邪魔すると、

ショッピングセンターのフリースペースに、数名の建築家ごとのブースが並んでいました。

施工事例のパネルや模型が展示されており、それを手掛けた建築家先生が実際にいらっしゃいます(物怖じ)。

 

f:id:guuma:20170805004307j:plain

(イメージ)

 

小栗さん「施工事例の好みも大事ですが、話しやすさの相性もやはり重要なので、気軽に先生方と雑談してみてくださいね。」

 

緊張しながら、ひととおり建築家先生とお話ししましたが、確かに意外とどの先生もかなり気さくです。

ハウスメーカー工務店の設計士さんと変わらない話しやすさ。

 

 

その中でも特に、施工事例にも人柄にもときめいた先生が1人いました。

アジカン後藤正文似の「ごっち」先生。

 

f:id:guuma:20170805002438j:plain

(イメージ)

 

施工事例に、深くて大きい軒の家がいくつかあったのが印象的。

その軒が作る中間領域が、アウトドアリビングを望む僕の心を掴みます。

 

f:id:guuma:20170805002520j:plain

(イメージ)

 

何より、人柄というか雰囲気が、なんだかとても素敵です。

単に腰が低いとかそういうのではなく、饒舌でもないですが、建築に対しても人に対しても謙虚で純粋そうな、優しい空気がにじみ出ています。

好きや…笑

 

 

あれ…これもう、ごっち先生に決まりでよくない?笑

 

 

今日の一曲:未来の破片/ASIAN KUNG-FU GENERATION