第3の住人 ムニ
たまにふらっと寄ってみるデート場所の一つに、ペットショップがありました。
具体的に「飼う(買う)」目的は無く、子犬や子猫を見て癒されにです。
僕はそれまで犬派だったんですが、
ぐーさんがかなりの猫派のため、僕も猫の魅力が少し分かってきました。
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「ちくわ」で有名な『エキゾチックショートヘア』。
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また、ぐーさんは、キレイでクールな感じの猫も好みだったので、例えば『ロシアンブルー』。
(正直僕は、クールなタイプは少し苦手ですが…笑)
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2017年6月11日(日)
家づくりの打ち合わせまで時間つぶしに寄った、ショッピングセンター内のペットショップ。
スコティッシュフォールドの子猫3兄弟がいました。
スコティッシュフォールドといえば、1、2を争う人気(定番)品種らしく、確かにこれまでどのショップでも見てきています。
ただ3兄弟の1匹は、クリーム色の長毛で、ちょっと珍しい雰囲気。
「羊みたいで可愛いね」と軽く釘付けになる2人。
とは言え、いつもどおり見るだけで店を後にして、その後も特に話にでることはありませんでした。
2週間後のある日。
ぐーさん「仕事帰りにショッピングセンター行ったとき、ついでに見たら、あいつまだいたよ。」
この時、少しほっと安心した自分がいることに気付きます。
ぐーさん「今住んでるこのアパートって、ペット「可」だよね…」
確かに、これまで何度もいろんなペットショップで「可愛いねー」とか言ってましたが、「(売れてしまって)もう会えないのは寂しい」と2人ともが思ったのは初めてです。
それから数日間、2人でいろんなことを話し合いました。
僕は、以前飼っていた犬を、もっとお世話するべきだった後悔があること。
子供が独り立ちした後や退職後の方が、余裕があっていいんじゃないか。
子供やペットという同じ方向ばかり見過ぎて(良いことですが)、夫婦がお互いのことを見れてなかった、ということにはしたくない。
そして、2人で決断しました。
2017年7月2日(日)
ペットショップ「いらっしゃいませー。…あ、スコティッシュフォールドを気に入ってくれてたお客様。」
2人「この子を…お願いしますっ。」
帰宅したアパートの部屋で開けた段ボールから、ひょっこり顔を出してくれた時の感動は忘れません。
名前は、2人で決めていました。
ムニムニしてるから「ムニ」です笑。
ぐーさんとムニと一緒に、umiieでのんびりできる日を楽しみにしてます。
(強引な後付ですが、「Muni」の中にも「umi」入ってますね笑)
今日の一曲:猫になりたい/スピッツ(covered by つじあやの)