キッチンのイメージ 第02話 ワークトップの素材

 

ワークトップ(作業する天板部分)は、キッチンの「顔」。

ここの素材感で、キッチンの全体のイメージがほぼ決まる、気がしてます。

 

 

人工大理石。

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TOTOから拝借)

メリットは、部屋になじむ豊富なデザイン性。

デメリットは、熱に弱い(鍋置けない)、物を落とすとキッチン側が割れる繊細さ等。

 

 ちなみに

「人工大理石」は完全な人工素材(エポキシ樹脂等)、

「人造大理石」は粉砕した本物の大理石に樹脂を混ぜている、

という違いらしいです。

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(トクラスから拝借)

トクラス(旧YAMAHA)は、ステンレス全盛だった35年以上前から、日本で初めて人造大理石を発売し続けているパイオニア

 

ただ…ジンダイ(人造大理石・人工大理石)は、僕たちには「可愛い」(ポップ)過ぎるかもしれません。

 

 

ホーロー製、という選択肢もあります。

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(タカラスタンダードから拝借)

熱、水、汚れに強く、油性ペンで落書きされてもすぐ落ちる等、素材としての欠点はなんとほぼ無いとのこと。

「キッチンだけは絶対ホーロー」というタカラ信者の奥様もかなりいるとか。

 

 

僕たちは、王道ですが当初はステンレスが第一候補でした。

清掃性、無骨な「塩系」の雰囲気が好みです。

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(クリナップから拝借)

 

大手メーカーでステンレスキッチンを最も主力にしているのは、クリナップ。

ワークトップだけでなく、扉や内部まで「オールステンレス」。

清潔感高いです。

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じゃあクリナップで決まりかというと、そうでもありませんでした…笑

(次回はクリナップさんからの「知らんがな!」が多発しそうです笑)

 

 

今日の一曲:My Best Friend/Air Supply