「Su社」編 第13話 磁場

(「Su社」編、とりあえずの最終話です)

 

家づくり当初のなんとなくの予算は、

土地1000万円+家2000万円+諸経費500万円=総合計3500万円でした。

 

幸いにも「umitochi」なら土地500万円に収まるので、欲さえ出さなければ総額3000万円以内も不可能ではなくなっています。

 

ジェイムソン「それでは、現段階のプランをベースにした御見積を提示します。」

2人(どきどき…)

 

ジェイムソン「念のため、土地代はもちろん、各種手数料、印紙代、なんなら地鎮祭費用まで、込み込みですからね。」

2人(念押しが逆に怖いっす笑…)

 

オープン。

 

さんぜん・・・

 

き、きゅうひゃく・・・

 

「3,931万円」也。

 

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間取りプラン等もまだまだ「住みたい」にはほど遠い家に、4000万円…。

床材、キッチン等も、Su社標準の中からは多分決めれないと思うので、ここから更にまだまだ上がりそうです。

 

ジェイムソン「イニシャルコスト(建てる時の費用)は確かに安いとはいえません。ただしランニングコストトータルすれば、むしろ高くないと思います。」

 

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(Su社から拝借)

 

通常は10年に1回程度、床下の防蟻(白アリ対策)処理、外壁の塗り替え、屋根の防水工事等のメンテナンス費用が必要であることは、他の工務店さんからも聞いています。

 

その点、Su社(大手ハウスメーカー)の外壁や屋根材等は、「そもそも30年間メンテナンス不要なぐらい特別な建材」を使用し、更にもし不具合が起きても無料でメンテナンスしてもらえる保証があると。

 

そこで確かに500万円ぐらいSu社が差を縮められることは、シミュレーション値からも一応そのとおりのような気がします。

 

それでも、まだ実質3500万円。

ものすごく気に入った家プランなら、ぎりぎり検討できる範囲ではありますが…。

 

この時点ではまだ、検討(打ち合わせ)中の全5社のプラン・見積は全部出そろっていませんでした。

だからもしかしたら、なんだかんだ「Su社」が一番バランスがよかった、という結果になる可能性もあります。

 

ただ、僕たちはこの時まだ、ジェイムソンというベテラン営業マンの本気のトーク力を知らず笑、「お申込み制度」枠いっぱいの中で保留検討させていただいていました…。

 

 

今日の一曲:グッドグッド/小泉今日子細野晴臣